こんにちは
この4月の人事異動で会計管理者になりました田中勝裕です。会計課長を兼務しています。私自身5年ぶりの人事異動で、初めての部署ということもあり、とても新鮮な気持ちで日々の仕事に向き合っています。
とは言え、新鮮な気持ちよりも、公金を扱う責任からくるプレッシャーも大きくて、緊張感のある毎日を過ごしています。
■会計管理者とは
役所以外ではなじみの薄い会計管理者という言葉。どんな役割があるのでしょうか。
会計管理者は、地方自治法の定めで地方公共団体に必ず1人置くこととされています。その役割も法律に書いてあり、現金の支出や収入、有価証券の管理、市が負担する債務の確認などを行います。そして1年間の市の収入と支出を取りまとめた決算書を作成します。
■柳川市の会計事務
本市では、会計管理者の権限に属する事務を処理するために会計課を設置しています。令和6年度の予算額は全会計の総額で466億円。1年間をかけて支出しますが、会計課で処理する伝票の枚数は年間7万枚を超えます。平均すると1日に300枚、1時間当たりでは約40枚の伝票を処理しています。
■ここから本題。公金取扱手数料の有料化
市が収入や支出をする場合、これまでは税金などの口座引落やコンビニ支払などの手数料はありましたが、それ以外は金融機関への手数料を支払う必要はありませんでした。
ところが全国的に公金取扱手数料の有料化が行われることになり、本年10月から市が振り込む場合の手数料が有料化され、来年4月からは市が収入する場合の手数料が有料化されます。
この手数料は、税金をはじめとする市の財源で負担しなければなりません。市では手数料を低く抑える取り組みを進めています。
■市民の皆様へのお願い
手数料の軽減効果が最も現れるのは、納付書を使って金融機関や市の窓口で納めている税金などを口座振替に変更することです。
口座振替は最初に窓口での手続が必要ですが、その後は自動的に引き落としされますので、金融機関や市役所に出向く手間が省けます。ぜひ、口座振替の利用を検討してください。
■お約束の自転車話・・・・・隙間時間の20kmサイクリング
以前のブログで紹介した有明海一周のように100kmを超えるサイクリングは、達成感もあって楽しいのですが、長時間になるのが難点です。ということで普段は20km程度のサイクリングを楽しんでいます。
一番多く走るのは市南部を走る周回コースです。昭代・両開・大和干拓を横断する8kmの直線が特徴のコース。短時間のライドなので、走り足りなさを感じないように心臓がバクバクするくらい頑張ってペダルを漕ぎます。
■データは大事
野球しようぜ!の大谷選手のホームラン飛距離にはいつも驚かされます。何のスポーツでもデータがあれば楽しさが増します。
自転車の場合は、スピード、ケイデンス(1分間のペダル回転数)、心拍数、坂道の傾斜角度などのデータがあります。読者の皆さんには縁遠い話で興味のある人はほぼゼロだと思いますが、こんな世界もあるんだということで、先週の走行データをご笑覧ください_(._.)_
■ヘルメットはもっと大事 ~サイクリストからのメッセージ~
ヘルメットを着用しないと死亡率3倍に!自転車事故による死者の56%が頭部を損傷とのデータがあります。ママチャリのスピードでも危険です。だから、
ヘルメットかぶろうぜ!
次回の部課長ブログは議会事務局長です。