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部課長の1分間スピーチ

柳川市の産業経済分野を紹介

山田秀太観光課長の写真

4月1日付で、産業経済部長兼大和庁舎長を拝命しました山田秀太と申します。
よろしくお願いします。

4月24日、民間組織「人口戦略会議」が全国の1729自治体などの内、744もの自治体が2020年~2050年の30年間で、「消滅可能性」ありと発表しました。
これは、2050年までに20歳代~30歳代の女性が半数以下になるという推計が根拠とされています。
本市は、2020年の国勢調査の人口6万4475人から、2050年には4万1396人と減少しつつも、要件的に「消滅可能性のある自治体」には分類されませんでした。しかし、「社会減、自然減の対策が必要」とされました。
社会減は、転入よりも転出が多いこと、自然減は、出生数よりもお亡くなりになる方が多いこと。
重大な局面と再認識するとともに、産業経済面から有効で効果的なアプローチ施策が必要だと改めて思ったところです。

さて、各部署の皆さんからたくさんの基礎情報をいただきましたので、市の産業などを紹介します。
改めて柳川の特徴や良さなどを学び直しています。

農業

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市の面積約7,700haの内、農地面積は約3,800ha。(約半分が農地)
農業生産額は、米、麦、大豆で約20億円、園芸関係で約31億円。
麦と大豆は県内1位の出荷、米は2位。

水産業

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今期のノリの生産高は約129億円。福岡県は、兵庫県、佐賀県、熊本県に次いで国内第4位。
令和3年の漁獲高は、アサリ48トン、サルボウ25トン、ガザミ36トン。

商工業・ブランド

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令和2年度、第2次産業の総生産額は約296億円、第3次産業は1,282億円。

暮らしと生業を支える水

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水路の総延長930㎞(概ね、福岡から東京までの距離。ちなみに道路が約1,100㎞)。
樋門・樋管・水門が約1,100箇所、排水樋門は約70箇所。

観光

観光.png
 
2022年観光消費額は約41億円。一人当たりの消費額は5,984円(1969年以来最高)。
2021年輸出総額83兆914億円。自動車15.3兆円、半導体等電子部品4.9兆円。2023年インバウンド消費額5.3兆円と、年度は異なりますが、半導体よりも「輸出額」が大きい。

一部をご紹介しましたが、改めて柳川のポテンシャルを感じます。
それに、昨年度から企業誘致推進課が創設されました。

ご紹介は以上ですが、産業経済分野やさまざまな分野と連携させていただきながら、新たな取り組みにチャレンジしていければと思います。
そして、これからも引き続き、柳川の魅力をお伝えしつつ、「住み続けたい、住んでみたいまち、行ってみたいまち、働いてみたいまち」として選んでいただける取り組みを進めたいと思います。

 

次回の部課長ブログは、市民部長です。

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