よろしくお願いいたします

皆さん、こんにちは。
４月1日に教育長に再度任命されました橋本秀博です。
私はこの一年間、「ふるさと柳川を愛し誇りに思う子ども・柳川が大好きな子ども」の育成に向けた、小中学校の教育活動充実のための指導・支援はもとより、社会教育や歴史文化振興に係る場にできるだけ赴き、実態把握と課題解決に努めてまいりました。
今後は、これらのことを礎に柳川市の教育に対する情熱と責任感を持ち、市政の一翼を担う教育行政のさらなる充実・発展のために、誠心誠意努力してまいる覚悟でございます。
皆様の格別の御指導、御鞭撻を切にお願いいたします。

 

 

観る人を魅了する桜の花

Ｙｏｕ・遊の森公園、立花いこいの森、小学校の校庭など、市内にはたくさんの桜の名所があります。さて、３月２７日に開花が発表され、あっという間に満開になった桜ですが、その名前の由来をご存じでしょうか。諸説あるようですが・・・
１　「さ」は稲の精霊、「くら」は精霊が降臨する場所を指す古語で、豊作をもたらす田んぼの神様が宿る木を意味するという説
２　「咲く」という動詞に我らなどを表す接尾語がついて「咲くら」。小さな花が一斉に花開き、咲き群がる様子からきたという説
３　「咲麗（さきうらら）」…花がうららかに咲く様子からきたという説   　等々
いづれにしても、開花から約一週間ほどで満開を迎える桜の花。なぜ観る人を惹きつけて魅了するのでしょうか。
　　♪　　さくらの花に心打たれるのは何故だろう？
　　　　　儚く切なく淡い幸せ色
　　　　　それは、きっと花の一つ一つが下を向き
　　　　　真っ直ぐにこちらをみているから　　　　　　♫
これは、息子の友人が作った「しあわせのさくら」という歌の一説です。
もちろんあの優しい色合いもですが、桜の木の下で「見つめる人を向いて咲くから」だと私もそう思います。
花は柳川の宝である「子ども」。その一凛一凛の「花を咲かせる土になれ」を自らの心に刻み、活力ある学校づくりを支援していく所存です。

ご入学おめでとうございます

４月９日（火）と４月10日（水）に市内小・中学校で本年度の入学式が行われました。
本年度入学した児童・生徒は、小学校が４４８名、中学校が５００名です。
初々しい制服姿でありながらも、張りのある声での返事や話を聞く態度などは目を見張るものがあり、輝く瞳がとても印象的でした。
「ふるさと柳川を愛し、誇りに思う子ども」として、将来の夢や希望やを抱き、その実現に向かって大きく成長してほしいと心から願っています。

ふるさと柳川をあしもとから・・・

柳川市は、ご存じのように歴史・文化・芸術など多岐にわたって誇れるべき内容が溢れています。私は、朝早く川下りコース沿いの水辺の散歩道を歩いたり、三柱神社や日吉神社の神聖な空気に触れることが大好きです。ある日、散歩の合間にふと足元に目を落とすと今まで気づかなかった景色が・・・。
マンホールの蓋や石碑など至る所に柳川ならではのものがあるのに驚きます。故郷の四季を味わいながら散歩する途中、あなたならではの柳川を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

次回の部課長ブログは産業経済部長です。