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部課長の1分間スピーチ

平和があればこそ

川原

皆さんこんにちは、観光課DMO推進室の川原洋一です。秋になっても暖かい日が続くなと思いきや、一気に気温が下がり冬のような寒さになりました。皆さん体調にはくれぐれも気を付けてください。

 

柳川の観光もポストコロナの影響か、海外のお客さんをはじめ観光客がだいぶ戻ってきました。つくづく観光というものはある意味で社会が平穏でなければ成り立たない「平和産業」だと感じています。
世界では戦争のニュースが多く飛び交っています。一刻も早い平和の訪れを願うばかりです。

 

さて、柳川では11月1日から3日まで、柳川が誇る詩聖・北原白秋先生をしのび、白秋の詩歌を生み出した「水郷柳川」を全国にPRする「第71回白秋祭水上パレード」が(一社)柳川市観光協会主催で行われました。
観光協会のスタッフの皆さん、太鼓や囃子など各舞台で披露された人たちはもちろん、何より、毎年沿道から心のこもったおもてなしをしていただいている市民の皆さんにはとても感謝しています。

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3日間で108艘のどんこ舟がパレード
              

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沿道ではたくさんの市民が花火などを持っておもてなし


普段の川下りも風情があり魅力的ですが、白秋祭水上パレードはまた違った幻想的なひとときを楽しめます。
特に今年は「特別鑑賞船」という6人乗りで一艘60万円の舟が運航されました。
観光コンシェルジュが柳川を案内したり、地元の商業者が逸品を選んで提供したりするなど、特別にアップグレードされたプランです。
この話を聞いた時は「売れるかな?」と思っていましたが、発表と同時に問い合わせがありました。乗舟した人にも喜んでもらえた上、すでに来年の問い合わせも来ているとか。
「観光は事業者ではなくお客さんがその価値を決める」という言葉を何度も聞いてきましたが、改めてその意味を感じました。

 

12月から来年の2月にかけては、恒例の冬の風物詩「こたつ舟」が運航されます。
舟にこたつを乗せ、暖を取りながら川下りが楽しめる期間限定の舟となっています。乗ったことが無い人はぜひ一度ご乗舟ください。

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暖を取りながら川下りが楽しめる「こたつ舟」
            

話は変わりますが、最近実家の畑を管理する人間がいなかったので、私がしています。
ダイコンやタマネギ、ニンニクなど指南役の父にどやされながら、汗をかきかき作っています。
若い頃ある先輩から「60歳近くになると人は畑仕事が面白くなる」と言われたことがありますが、何となく分かる気がしてきました。
 

次回の部課長ブログは子育て支援課長です。

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