初めての議会事務局

皆さんこんにちは。
この４月より、議会事務局長を仰せつかった髙田啓介です。

議会事務局は、初めての部署であり、責任の重大さをひしひしと感じています。議会と市長との二元代表制の下、議会が議事機関として政策立案・行政監視などの機能が十分に発揮できるよう、議会事務局は市議会を補佐する役割と市民から負託を受けた19人の議員さんが、その職務を十分に発揮できるよう議員の議会活動を補佐する役割を担っています。課せられた役割を素晴らしいメンバーとともに、少しでも果たせるよう務めていきますので、何卒よろしくお願いします。まずは、5月31日に市で開催する第166回福岡県市議会議長会と、6月13日から29日までの17日間の会期で予定されています令和5年第3回市議会定例会を無事に終えることができるよう頑張ります。

私はスポーツを観戦することが好きです。最近すごく感動したことがありました。
それは、５月６日に埼玉スタジアムで行われたサッカーのACL（アジアチャンピオンズリーグ）決勝・第２戦と準決勝の戦での12番目のプレーヤーと言われているサポーターの力です。その映像を見て、スタジアムの雰囲気に身震いを覚え、サポーターの熱量とその後押しを受ける選手の思いに立った時、自然と目頭が熱くなっていました。
先のWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）では、３大会ぶり３度目の頂点に立った侍ジャパンから多くの感動をもらいました。栗山監督は「日本には礼儀や敬意を野球をやりながら学んでいく文化がある。楽しくやりながら、人として大切なことを学んでいく」と言われています。

また、昨年のＷ杯（ワールドカップ）カタール大会では、試合終了後の日本人サポーターによる観客席のごみ拾いやゴミ一つ残っていないSAMURAI BLUEのロッカールームが話題となり、ベスト16とともに世界から賞賛されました。

侍ジャパン宮崎キャンプ　　　

 

ファンのサインに応じる栗山監督

よく「スポーツの力」ということばを耳にします。スポーツに限らず何か一つのことに一途に熱中することで、時には悔しさや挫折に見舞われることがあるかもしれません。しかし、それ以上に多くの喜びや達成感を味わい、苦楽を共にした仲間との一体感などさまざまなことを学ぶことで自己の成長につながると思います。支えてくれた周りの人たちへの感謝の気持ちも忘れてはなりません。私は、１つのことに打ち込むその姿を目の当たりにした時に改めて感動と共感を覚え、勇気をもらっています。　

柳川市役所に入庁して41年が経ちました。
その間、私にとって思い出される明るい話題は、柳川高校野球部の甲子園出場（春8回・夏8回出場）や、琴奨菊関の幕ノ内優勝（2016年）、坂井聖人選手のリオデジャネイロオリンピック競泳200ｍバタフライでの銀メダル獲得（2016年）などです。これらの快挙によって、市は歓喜に包まれ、市民が一つになって大いに盛り上がりました。川上りでの水上パレードの情景は、今思い返しても懐かしく、勇気と元気をもらい、奮い立たせてくれます。

広報やながわ2016年4月1日号Ｐ2～Ｐ3

この1分間スピーチへの寄稿は今回が最後となりました。思いのままのとりとめのない内容でペンを置かせていただきます。

今年も元気に育っている「ど根性ゆり」（柳川庁舎西側）
 

 

次回の部課長ブログは消防本部総務課長です。