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部課長の1分間スピーチ

大きな家計簿と願いごと

小宮直美監査委員事務局長の写真 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

監査委員事務局長の小宮直美です。

あっという間に12月を迎え、令和元年も残りわずかとなりました。

今年も台風などの災害が多く、大変な1年でしたが、新天皇の即位や改元、吉野彰さんのノーベル化学賞受賞など明るいニュースもありましたね。特にスポーツでは日本選手の活躍が素晴らしかったですね。

私は今もラグビーロスです。

監査委員事務局では、秋から定期監査が始まり、職員は毎日資料と格闘しています。

財政課長が先週のブログ(内部リンク)で予算のことに触れていましたが、市の財政を家計簿に例えると、お給料や臨時収入などの入ってきたお金を何にどれだけ使うかを考えるのが財政課、入ってきたお金の使い方がどうだったのかをチェックするのが監査委員事務局、といったところでしょうか。お互い、皆さんから収めていただいた税金などをいかに有効に使うか(使われたか)を考えているところは同じです。

市役所のお財布は、家庭のお財布に比べるとはるかに大きいので、家計簿のチェックはとても大変です。役所内の仕事を全部経験したことはありませんから、自分で調べるか監査で相手に聞くことになります。これを繰り返して無駄遣いがないかどうか調べるわけです。

私たち公務員はいろいろな法律に則って仕事をしていますが、法律の改正により、監査制度の充実強化が図られているところです。各地方自治体の監査委員が独自の監査基準を定め、それに基づいて4月から仕事することになっていますので、現在はその策定に取り組んでいるところです。

指宿の写真

ところで、この写真、どこだかわかりますか?

JR日本最南端の西大山駅から写したもので、山は開聞岳です。そう、指宿なんです。

父が5月から半年の間に3回入院し無事退院したので、弟の発案・計画で快復祝いの旅行に出かけました。両親と私たち兄弟3人それぞれの家族で行ったのですが、一家で旅行なんて、食事以外は子供会のキャンプ以来(40数年ぶり)です。

幸い天候にも恵まれ、楽しい旅ができました。

釜蓋神社の写真

これは、指宿から少し足を延ばして、釜蓋(かまぶた)神社を参拝したときのものです。正式には射楯兵主(いたてつわものぬし)神社らしいのですが、ご利益祈願がちょっと変わっていて、釜の蓋を頭に載せて鳥居から拝殿まで落とさずに行けたら願い事が叶うと言われているそうです。

途中で落としても何回でもOKらしいので、一攫千金を胸にチャレンジに次ぐチャレンジ。ん?人が減らない、と思ったら若い人が繰り返しチャレンジしている。よっぽど叶えたい夢でもあるのね、と感心していたら、納得。繰り返しチャレンジするその粘り強さがあれば、いつか願いも叶うよね。よくできてます。

来年はオリンピック・イヤー。記憶にありませんが東京は2回目らしい。またスポーツで盛り上がれそうです。

 

 

 

 

 

来週の部課長ブログは税務課長です。

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