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部課長の1分間スピーチ

地球温暖化対策のためにも燃やすごみを減らしましょう

松尾強廃棄物対策課長の写真

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。廃棄物対策課長3年目の松尾強です。

まずは今回の台風19号で被災された方にお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈りします。台風19号が巨大だったため被害が広範囲に及び、日ごとに亡くなった人の数が増える報道に接し、改めてお悔やみとご冥福をお祈りします。

ここ数年「50年に一度」や「想定外」といわれる大きな自然災害が頻発しているように思います。8月に隣の佐賀県でも大雨による災害が発生しましたし、平成24年には柳川市でも堤防が2か所決壊し大規模な水害に見舞われました。これも「地球温暖化」の影響でしょうか。怖いですね。

 

決壊した堤防の写真

堤防が決壊し市内が冠水した平成24年の水害 

 

さて、廃棄物対策課では可燃ごみの減量に取り組んでいます。これは、新しく建設されるごみ焼却施設の建設費負担割合に直結するからです。何度もお知らせしているのでご存知の方も多いと思いますが、おさらいとしてお付き合いください。新ごみ焼却場は、隣のみやま市と共同で建設していて、建設費の負担割合は、お互いの燃やすごみの量で決まります。つまり燃やすごみが多ければ、それだけ建設費を多く負担しなければならなくなるということです。(詳しくは広報9月1日号(497KB; PDFファイル))現段階で柳川市の負担は7割で約60億円と推計されています。推計より負担割合が1%増えると約8千万円負担が増えることになり市の財政も苦しくなります。

建設中の新ごみ焼却場の写真

みやま市と共同で建設中の新ごみ焼却場

 

燃やすごみを減らすには、燃やすごみに混ざっている資源ごみを分けて、資源物として出すことと、最重量物の生ごみに含まれる水気を切ることです。燃えるごみに含まれる紙や布、廃プラスチックは約7割、重量の半分は水分です(詳しくは広報10月1日号(688KB; PDFファイル))。市民一人ひとりの協力があれば柳川市の燃えるごみはもっともっと減らせます。

生ごみ処理機の写真

生ごみが5分の1まで軽くなる処理機は購入費用の3分の2を補助します 

 

「地球温暖化」など環境問題というと、遠い世界の話で自分達には関係ないように思いがちですが、燃やすごみを減らすというのは立派な温暖化対策でもあります。地球環境のため、温暖化対策のため、そして柳川市の財政負担軽減のため、可燃ごみの減量に効果的なごみの分別と生ごみの水切りにご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

来週の部課長ブログは生涯学習課長です。

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