皆さん、こんにちは。観光課長の津留です。
よろしくお願いします。
やっと、秋らしい気候になってきましたが、今月中旬までは季節外れの暑さが続いておりました。その暑さ真っただ中に「三柱神社」の秋季大祭「御賑会」が3日間開催されました。
「三柱神社」は初代柳川藩主である立花宗茂公、その妻誾千代姫、岳父戸次道雪公の三神を祭っている神社です。
また、秋季大祭「御賑会」は「大にぎわい」からきていると言われています。
今年はその三柱神社が建立されて200年の記念の年です。
それを記念して、中日の夜には三柱神社に隣接する高畑公園にて、「どろつくどん」と呼ばれる山車が5基、踊り山が2基、また、地元柳河小学校の子どもたちが披露する「子どもどろつくどん」の合計8基が一斉に集まり、盛大に大競演会が行われました。
当日は、多くの見物客で会場が埋め尽くされ大にぎわいの内に終了しました。

大競演会では一斉に集った山車が見物客たちを魅了
最終日には市が進めている「立花宗茂と誾千代NHK大河ドラマ招致」の機運を盛り上げるために「戦国パークinおにぎえ」が開催されました。
子どもから大人まで楽しめる体験型のイベントです。中でも「チャンバラ合戦」は参加した子どもたちの走り回る姿や笑顔が印象的で、とても盛り上がっていました。
白熱したチャンバラ合戦
イベントのフィナーレとして、大分県の大友宗麟鉄砲隊の皆さんにご協力いただき、地域の皆さんとともに一致団結して大河ドラマ招致実現に向けた勝ちどきを上げました。
大河ドラマ招致実現に向けた勝ちどきで機運を高める参加者たち
また、翌週には勝ちどきを上げ、士気を高めたまま、NHK福岡放送局長へ要望活動を行って参りました。
要望には、招致委員会の会長である松永市長を筆頭に、福岡県の服部知事にも同席をいただきました。意見交換の中では、立花宗茂の義を貫いた精神は現代の人たちにも響く、立花宗茂は福岡県にとどまらず、九州各県にエピソードを持つ武将なので広がりがあるといったお話が出ました。
招致実現に向けて、引き続き官民一体となって活動を行って参りますので、皆さんのご協力をお願いします。
甲冑姿の松永市長がNHK福岡放送局長へ熱意を伝え要望書を提出
最後に、来週開催されます白秋祭水上パレードを紹介します。
白秋祭水上パレードは、今年で73回目を迎えます。
時代を超えて人々の心に残る作品を数多く残した国民的詩人であり、童謡作家の北原白秋先生の命日である11月2日を中心とした3日間、その生涯に思いをはせるお祭りです。
どんこ舟が一斉に集まる水上パレードは、水面に映る灯りの中をゆっくりと進む幻想的な風景を楽しむことができ、堀岸では、どろつくどん、水天宮囃子に沖の石太鼓、日吉太鼓など柳川の伝統芸能が色鮮やかに繰り広げられます。また、子どもたちの「こんばんは」「柳川へようこそ」といったおもてなしの声は乗舟客の心を癒やしてくれます。
ぜひ、柳川にお越しください。お待ちしております。
昨年の水上パレードの様子
今年は白秋先生生誕140年の記念の年であり、本市では多くの記念事業を展開しております。
次回の部課長ブログは人権・同和教育推進室長です。
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