皆さん、こんにちは。
DMO推進室の川原です。
7月に入り、猛暑、猛暑の日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
2024年柳川市観光動態調査を7月に公表しました。
調査の結果、観光客の入込客は微減し、約120万人でしたが(表1)、観光消費額は過去最高の約69億円となりました(表2)。
表1 年毎の観光入込客数
表2 年毎の観光消費額
その中で、6月から8月のいわゆる「梅雨から夏」にかけては、柳川へ観光で訪れる人が少なくなるシーズンであり、柳川観光の「弱点」と考えます。
表3 月別の観光入込客数
国内で夏の観光地として代表的な場所といえば、沖縄や白浜、伊豆などのビーチリゾート系や、北海道、軽井沢、日光などの避暑地など、なぜか東日本に偏っている傾向にあります。
柳川観光では「平準化」という言葉が常に叫ばれてきました。
観光客でにぎわう、春や秋のシーズンと目減りする夏と冬を平準化する対策は、大きな課題となっています。
課題とする酷暑の時期の夏の観光キャンペーンとして、7月18日から柳川・大川旅館組合の主催で「灯り舟」の運航が始まりました。
灯り舟
静かな夜の掘割は、また違った独特の情緒や風情があります。
皆さま、ぜひ一度は乗舟されてみてください。
<問い合わせ> 柳川・大川旅館組合 0944-73-1188(柳川白柳荘内)
市観光協会でも「夜の拠点づくり」のために、柳川藩主立花邸 御花で行われる「奇怪夜行」に合わせ、「柳川妖怪ナイト」と題したイベントを、8月下旬に、沖端周辺で実施予定です。
街を提灯で飾り、普段夜は空いていない地元のお店に参加してもらい、飲食できる「どんこ舟」なども用意したいと思っていますので、夜の柳川を再認識してもらえればと思います。
詳細は決まり次第、観光協会公式ホームページでお知らせします。
皆さま気軽におこしください。
<問い合わせ> 柳川市観光協会 0944-88-9027
奇怪夜行
私ごとですが、息子がY高校野球部に入部しました。
先日、夏の高校野球選手権福岡大会が開催され、当然息子の出番はなかったものの私も応援にいきました。
強豪校相手に引けを取らない戦いで、本当に感動の試合展開でした。
すでに2年生以下での新チームの戦いは始まっているので、今後もできる限り応援していきたいと思います。
熱戦が行われた野球場
次回の部課長ブログは古文書館長です。