皆さん、こんにちは。総務部長の野口です。
新年度が始まり、皆さんの周りでもさまざまな転機が訪れているかと思います。
今回、柳川市にとって大きな転機がありましたので、報告したいと思います。
金子市長退任
4期16年務められた金子市長が4月23日に任期満了を迎え、退任式が行われました。部課長以上の職員を前に最も心に残る出来事として2012年の九州北部豪雨での取り組みを振り返り、職員と共に歩んできた16年間の感謝を伝えられました。また、庁舎前で多くの市民や職員から見送られ、市民の信頼の厚さをより感じたところです。
私が金子市長を初めて知ったのは、1市2町合併協議会の時です。当時三橋町の課長だった金子市長が1市2町の首長を前に1市2町で異なる業務の調整結果を簡潔明瞭かつ堂々と説明されていた姿を見て自分もこんなふうにできればなぁと思ったことを今でも思い出します。また、九州北部豪雨では、現場にも足を運び、陣頭指揮をとられていた姿を鮮明に思い出し、4期16年と長く務められたのは、金子市長の人柄とリーダーシップにあると思っており、見習いたいと思っています。
松永市長就任
翌4月24日には松永市長が初登庁し、就任式が行われました。7カ月前の総務部長時の姿を知っていますが、選挙の厳しさなのか10キロ以上痩せられたように見え、私の知っている松永市長とは別人のように見えました。
あいさつでは、市民の期待に応えるべく、柳川の良き財産を生かしながら、私たちの子どもや孫が夢と希望を持てるより良いまちづくりを進めていきたいと決意を示されました。私自身も、その一助になりたいと感じる思いのあふれたあいさつでした。
出会いと別れ
出会いと別れは、私たちの人生において非常に重要なテーマで、感情的な側面を持つ出来事です。出会いは新たな関係や経験をもたらし、別れはその関係が終わり、自分自身を見つめ直し新たな可能性を見つけられることを意味します。この二つの出来事は、私たちの成長や変化に深く関わって、より豊かな人生を築いていくことができると思っています。
今回の市長交代も同様で、金子市長の退任は、悲しみや喪失感を伴います。一見ネガティブな出来事に思えるかもしれませんが、一旦立ち止まって、市の在り方を見つめ直す良い機会と捉えてます。また、松永市長との出会いは、視野を広げ、新たな価値観や考え方を実践する機会と思っています。今回の市長交代という転機を通じて柳川市が成長し続け、一人でも多くの市民が住み続けたいと思えるまちになるよう努めてまいります。
最後に新規採用職員を紹介します。
4月1日付で一般職9人、消防職2人の計11人が私たちと一緒に働く仲間となりました。
どうぞよろしくお願いします。
次回の部課長ブログは生活環境課長です。