全国家計構造調査とは
全国的な家計のいまを把握する重要な調査です
総務省統計局では本年10月から11月までの2か月間、全国家計構造調査を実施します。
この調査は、皆様に日々の収入や支出などを御回答いただき、国民生活の実態を明らかにするものです。
調査結果は、社会保障や福祉政策の検討など、国民生活に身近なさまざまな政策などに役立てられます。
ひとりひとりの回答が、日本のよりよい未来を作ります。調査へのご協力をお願いします。
調査の結果はこのように利用されます
国や地方公共団体において、重要な政策の基礎資料として幅広くに使われています。
- 国民年金・厚生年金の年金額の検討
- 介護保険料の算定基準の検討
- 生活保護の扶助額基準の検討
- 税制改正に伴う政策効果の予測
- 所得格差・資産格差の現状把握
- 高齢者の金融資産保有状況の把握など
柳川市では「簡易調査」が実施されます
全国家計構造調査(市町村調査)は、「基本調査」と「簡易調査」の2つの調査があります。
柳川市では、令和6年全国家計調査は「簡易調査」が実施されることになっています。
- 基本調査
基本調査は、全国で約40,000世帯を対象に、世帯の基本情報を回答いただく「世帯票」、年収や資産、負債について回答をいただく「年収・貯蓄等調査票」、日々の家計の収支を回答いただく「家計簿」の3つの調査票による調査です。「家計簿」については2か月間記入していただきます。
- 簡易調査
簡易調査は、全国で約44,000世帯を対象に、世帯の基本情報を回答いただく「世帯票」、年収や資産、負債について回答をいただく「年収・貯蓄等調査票」の2つの調査票による調査です。
調査の期間
令和6年10月及び11月の2か月間実施します。
調査の対象
調査は、全国約1,000市町村から無作為に選定した約90,000世帯を対象として実施されます。
柳川市では、令和6年全国家計調査は下宮永町の一部および三橋町白鳥の一部が対象地域となっています。
調査対象地域の中から無作為に、調査対象世帯が選定されます。
下宮永町 |
3番地1~232番地1 314~442番地7 |
|
三橋町白鳥 |
454、458~461、465、470~484番地 318~331、334~339、367~397、468~470番地 |
インターネット回答をぜひご利用ください
調査の対象となった世帯には、調査員が調査書類の配布に伺いますので、回答をお願いします。
回答は次のいずれかの方法を選択することができます。期間中いつでも回答ができる、便利なインターネット回答をぜひご利用ください。
- インターネット回答
- 調査員に提出
- 郵送による回答
個人の情報は守られます
統計調査員をはじめとする調査関係者が、調査で知り得た秘密を漏らしたり、統計を作成・分析する目的以外に調査票の回答内容を利用したり、提供することは絶対にありません。
これらの行為は、「統計法」により固く禁じられていますので、ありのままの回答をお願いします。
調査員は「調査員証」を必ず携帯しています
統計調査員は、調査票の記入依頼や調査票の回収などを行うため、調査期間中に調査対象地域を訪問・巡回します。
全国家計構造調査の調査員は、都道府県知事が任命した地方公務員です。
統計調査員は、顔写真の入った「調査員証」を携帯しています。
「かたり調査」にご注意ください
「かたり調査」とは、国勢調査などの行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、世帯等から個人情報を搾取する行為のことです。
不審に思われた場合は、企画課企画係(TEL:0944-77-8423)までご連絡ください。