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新刊のお知らせ

2021年11月10日

最新刊の紹介(令和2年度刊行) 

柳川の歴史5『柳河藩の政治と社会』

 

柳川の歴史5

 

柳河藩4代藩主立花鑑任(あきたか)の襲封から11代藩主立花鑑備(あきのぶ)の死まで、すなわち1696~1846年の150年間を対象に、藩政の展開や城下町・農村社会のありようを描く。困難の度合いを深める藩財政に対し藩主・藩士がいかに対処したのか、当初設定された城下町や農村がどのように変化したのか、藩体制の確立期から幕末期に至る過程を明らかにしている。

仕様 

 四六版 縦組 482頁

執筆者 

 白石直樹(柳川市教育委員会生涯学習課)

目次 

はじめに 

第1部 藩政のしくみ

   第1章 大名立花家と柳河藩

   第2章 柳河藩の支配組織

   第3章 柳河藩の領外機関と藩財政

   第4章 柳河藩における領民支配

第2部 藩政の展開

   第1章 四代藩主鑑任の時代

   第2章 五代藩主貞俶・六代藩主貞則の時代

   第3章 七代藩主鑑通の時代

   第4章 鑑通の晩年と「豪傑組」

   第5章 八代藩主鑑寿の時代

   第6章 九代藩主鑑賢・十代藩主鑑広・十一代藩主鑑備の時代

第3部 藩社会の諸相

   第1章 矢部川の水利と城下町柳川

   第2章 藩士の職務と生活

   第3章 村のなかの町・町のなかの村

   第4章 非常時の藩政

   第5章 流動する身分 

むすびにかえて/(年表・参考資料)

頒布価格 

 1,500円(税込み)

送料 

発送をご希望の方は、お手数ですが、市史編さん係までお問い合わせください。

市史編さん係 電話:0944-72-1275

   

柳川文化資料集成第7集『随筆』

 

随筆

 

 

文化文政期を中心として柳河藩士が著した随筆作品を収録。

収録作品の作者である柳河藩士は、いずれも当時の文化の中心江戸で生活した経験を持ち、詩会・書画会・読書会などで江戸の文化人と交流し影響を受けた。帰藩後は藩主家の立花蘭斎(八代藩主鑑寿の長子)を中心として、柳河藩の文化面をリードした人々である。
収録作品は、風俗・歴史・有職故実などの考証(『耽奇漫録』『行在或問』『口宣問答』)、見聞記(『永夜物語』『蛮舶考』)、他書からの抜書き(『蘭斎閑語・蘭斎自集』『大平談話』『平賊将門記』)といった多様な随筆で、様々な種類の随筆が数多く編まれた同時代を反映。このうち、西原一甫所持本『耽奇漫録』は、既刊の国会図書館蔵本、書陵部蔵本(滝沢馬琴本写し)とともに以前より注目されていた江戸の考証サロン「耽奇会」の記録である。 

A4版・縦組・494頁。

収録作品

(影印編) 1耽奇漫録 2行在或問 3蘭斎閑語・蘭斎自集 4永夜物語
(翻字遍) 5大平談話 6平賊将門記 7蛮舶考 8口宣問答  
(付録DVD) 耽奇漫録、蘭斎閑語・蘭斎自集、永夜物語

付録月報

柳川市史・柳川文化資料集成完結座談会 

頒布価格

1,700円(税込み)

送料

発送をご希望の方は、お手数ですが、市史編さん係までお問い合わせください。

市史編さん係 電話:0944-72-1275

 

 

 

 

 

 

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