○柳川市社会福祉法人の助成に関する条例

平成17年3月21日

条例第100号

(趣旨)

第1条 この条例は、社会福祉の増進に資するため、社会福祉法(昭和26年法律第45号)に基づき設立された社会福祉法人(以下「社会福祉法人」という。)に対し、同法第58条第1項の規定に基づき本市が助成を行う場合の手続に関し必要な事項を定めるものとする。

(助成)

第2条 市長は、必要があると認めるときは、社会福祉法人に対し、予算の範囲内において助成を行うことができる。

(申請手続)

第3条 社会福祉法人は、前条の規定による助成を受けようとするときは、申請書に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(1) 理由書及び社会福祉法人認可書

(2) 助成を受けようとする事業の計画書及びこれに伴う収支予算書

(3) 財産目録、貸借対照表及び収支決算書

(4) 国、他の地方公共団体又は独立行政法人福祉医療機構から別に助成を受け又は受けようとしているときは、その助成の程度を明らかにした書類

(5) 当該年度又は前年度において共同募金の配分を受けているときは、その金額及び使途を明らかにした書類

(6) 前各号に掲げるもののほか、市長において必要と認める書類

(使用制限等)

第4条 助成を受けた社会福祉法人は、助成に係る補助金、貸付金その他の財産を助成の目的以外の用途に使用してはならない。

2 助成を受けた社会福祉法人が、前項の規定に違反したときは、市長は、助成を取り消し、又は補助金、貸付金その他の財産の全部若しくは一部の返還を命ずることができる。

(委任)

第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成17年3月21日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の社会福祉法人の助成に関する条例(昭和47年柳川市条例第28号)、大和町社会福祉法人の助成に関する条例(昭和43年大和町条例第17号)又は社会福祉法人の助成手続に関する条例(昭和51年三橋町条例第4号)の規定によりなされた処分、手続その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

柳川市社会福祉法人の助成に関する条例

平成17年3月21日 条例第100号

(平成17年3月21日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第1節
沿革情報
平成17年3月21日 条例第100号