柳川の地名

更新日 2014年04月02日

 「柳川」という地名の由来は何でしょうか。よく聞かれるのは、柳の木が多いからというものです。江戸時代に著された地誌「太宰管内志」には、「柳の多き処にて負わせたるべし」と、すでにこの説が引かれています。確かに現在でも堀岸に柳の木が多く生えていて、有力な説と言えます。

 

 では、「やながわ」という地名が最も早く確認できるのは、何時でしょうか。現在のところ、鎌倉時代後期の永仁4年(1296)の史料に、蒲池、田脇、間などの地名とともに「簗川」として登場するのが最も早い事例です。その後戦国時代くらいまでの史料には、やはり「簗川」あるいは「簗河」と書かれています。この「簗」とは、川に仕掛ける魚を獲る道具のことです。古い時代にはこの字ばかりが使われているので、あるいはかつて簗を使った漁がおこなわれていて、これが「やながわ」という地名の起源になっているのかも知れません。

 

 また、柳河藩士西原一甫が著した「柳河明証図会」には、音楽寺(現中町八剣神社)の裏の流れを「柳川」というと書かれています。つまり、この水路の名称が「やながわ」という地名の起源であるとしているのです。

いずれにしても、柳由来説、簗由来説、水路の名称由来説とも決め手を欠き、はっきりとした由来はわかりません。

 

 ところで、「柳川」「柳河」という表記が見られるようになるのは、安土桃山時代くらいからです。江戸時代は「柳川」と書いたのですか、それとも「柳河」と書いたのですかというご質問を多く受けますが、藩から幕府へまた幕府から藩への文書には、「柳川」「柳河」どちらも使用されており、どちらが正式ということはなかったようです。

 

 

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