寒波後の水道管の漏水は発生していませんか
更新日 2023年01月28日
1月24日(火)からの寒波の影響により宅地内水道管の漏水が頻発しています。
目に見えない場所で漏水している可能性もありますので、全ての蛇口を閉めて水道メーターを見てパイロットが回っていないことを必ず確認してください。
水道を出していないのにパイロットが回っていれば漏水しています。柳川市水道指定店へ連絡して漏水修理をしてください。
気温が下がる(マイナス4℃以下は要注意)と水道管の凍結事故が多くなり、水が出なくなったり、水道管やメーター器が破裂したりします。
宅地内の水道管(給水管)は、個人の所有であるため、破裂すると所有者が修理費を負担しなければなりません。
凍結しやすい場所(特に注意が必要です)
- むき出しになっている水道管
- 風当たりの強い北向きにある水道管
- 家の外にある蛇口
凍結を防ぐ方法
- 屋外のむき出しの水道管はスポンジなどの保温材や身近にある布切れ・毛布で覆い、その上からビニールテープなどを巻き、濡れないようにする。
- メーターボックス内の保温は身近にある布切れ・タオルなどをビニール袋に入れて敷き詰める。※ビニール袋に入れないと、メーターボックス内に水が溜まっていたり、メーターボックス内でごくわずかな漏水があった場合に布やタオルが濡れて凍結の原因になります。
- 蛇口から水の線ができるくらいちょろちょろと出しておく(出した分の料金はかかるため、出し過ぎには注意してください。また、出した水はお風呂の浴槽などに溜めるようにして有効活用してください)。
凍結したときの対処
- 水道管が凍結したときは、凍結した部分をタオルで巻き、ぬるま湯をかけてゆっくり溶かす(いきなり熱湯をかけると、水道管のひび割れや破裂の原因となるため、注意してください)。
- 水が流れるようになったときに、管内の鉄分などがはがれて濁り水が出ることがあります。その際はしばらく出し続けて濁りが取れてから使用してください。
破裂したときの対処
- 水道管や蛇口が破裂したときは、止水栓を閉めて破裂した場所に布かテープをしっかりと巻き付け応急処置をする(事前に止水栓の場所や正常に機能するかなどを確認してください)。
- 応急処置後、柳川市指定給水装置工事店に修理を依頼する。
凍結に伴う水道管の漏水確認
▷水道管の凍結に伴い、宅内で漏水している恐れがありますので、長期間留守にしている家屋等
があれば、早急にご確認をお願いします。
▷宅内で漏水している場合は、柳川市指定給水装置工事店へ修理を依頼してください。