COOL CHOICE(クールチョイス)とは2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、省エネ・低炭素型の製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する「賢い選択」をしていこうという取組みのことで、2030年度まで続く国民運動です。
「COOL=賢い」「CHOICE=選択」
国民運動「COOL CHOICE(クールチョイス)」の推進
2015年、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。
パリ協定を踏まえ、我が国は、2030年度に温室効果ガスの排出を2013年度比で26%削減する目標を掲げています。
この目標達成のためには、家庭・業務部門においては約4割という大幅削減が必要であり、政府は、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動「COOL CHOICE」を推進しています。
私たちができる 「COOL CHOICE(クールチョイス)」とは?
「COOL CHOICE(クールチョイス)」に取り組むことにより、CO2を削減するだけでなく、生活コストの低減や健康的な暮らし等のメリットももたらします。
【私たち一人一人にできるCOOL CHOICEの例】
1.製品の買換え
例)LED照明、エアコン、冷蔵庫、高効率給湯器、節水型トイレなどの省エネ製品、エコカー
エコ住宅、断熱リフォーム
2.サービスの利用
例)公共交通の利用、カーシェアリング、バイク(自転車)シェアリング、再生可能エネルギーの利用
宅配BOXやアプリを利用した宅配便再配達防止
3.ライフスタイルの選択
例)クールビズ、ウォームビズ、クールシェア、ウォームシェア、エコドライブ、自転車の利用
など生活の中で様々な 「COOL CHOICE(クールチョイス)」があります。
このように日頃の小さな選択を積み重ねていくことが未来を変えていくことになります。
皆さんも 「COOL CHOICE(クールチョイス)」に取り組みませんか。
「COOL CHOICE(クールチョイス)」について詳しくはこちら