生ごみ処理機等購入費補助及び電動生ごみ処理機レンタル
可燃ごみの削減(分別)に取り組みましょう
生ごみ処理機器を利用しましょう
柳川市では、令和2年3月に「第2次柳川市環境基本計画」を策定しました。
この計画は、本市のまちづくりの基礎となる「第2次柳川市総合計画」を環境の視点から実現していく役割を担うものであり、市が直面している課題として、可燃ごみの減量を重点プロジェクトとして設定しました。
ごみの減量化には、ごみ分別やリサイクルなど、「3R」(リデュース【削減】・リユース【繰返し】・リサイクル【再利用】)がとても重要です。
柳川市で出るごみの内訳は、8割以上が可燃ごみで、そのうちの4割以上が「紙・布類」、約2割が「生ごみ」となっています。
生ごみは半分以上が水分であり、そのまま可燃ごみとして出すと、水分を燃やすことになり、燃やすための燃料、時間が多く必要になります。
生ごみは、水切りを徹底することで減らすことができます。生ごみ処理機器で乾燥させたり、家庭菜園などの堆肥にして、ごみの減量に取り組みましょう。
具体的な3R推進事業
- 生ごみの堆肥化(リサイクル)
- 紙類の徹底分別(リサイクル)
- 廃プラスチック製容器包装の資源化事業(リサイクル)
- 事業系一般廃棄物の削減推進(リデュース)
等に取り組みます。
貴重な資源の再利用により、二酸化炭素の排出とごみ焼却費の削減を図ることができます。
★3R推進の1つとして、生ごみ削減のため「生ごみ処理機器」を利用しませんか。
≪メリット≫
- 台所環境の改善(悪臭・ゴキブリ等の対策)
- 生ごみの減量化(指定ごみ袋の使用枚数の削減)
- 生ごみの堆肥化(有機肥料として活用)
- 可燃ごみ処理費の削減
電動生ごみ処理機のレンタル
市クリーン連合会では、電動生ごみ処理機の普及のため、処理機のレンタルを行っています。
ご購入を検討されるのに、一時レンタルしてみるのはいかがでしょうか。
- 貸与台数 18台(大10台、中5台、小3台)
- 貸与期間 1か月間(最長)
- 利用料 無料(電気代は利用者負担)
- 申込方法 市生活環境課環境係にある申請書に必要事項を記入し申し込む。
問い合わせは、同係(電話番号0944・77・8485)まで。
生ごみ処理機器購入の助成
<補助・助成金額>
処理機器 | 補助率 | 補助金限度額 | |
---|---|---|---|
生ごみ処理機(電動式・手動かくはん式) |
購入金額の3分の2以内 | 50,000円 | 1世帯に1台まで |
生ごみ処理容器(コンポスト) | 購入金額の3分の2以内 | 1個4,000円 | 1世帯に2個まで |
EM生ごみ処理容器(蛇口つき密封容器) | 購入金額1個につき | 1個2,000円 | 1世帯に2個まで |
※さらなる利用を促進するため、令和元年度から令和3年度までの3年間、補助率・補助金限度額を増やします。
※購入金額とは、値引き後の実費支払額(消費税込)からポイントを差し引いた額です。
<補助要件>
※令和元年度より、柳川市内の店舗で購入されたものだけが補助対象となりました。
他市町村の店舗やインターネット等で購入されたものは対象外ですので、ご注意ください。
生ごみ処理機(電動式および手動式)
<電動式生ごみ処理機>
熱風で生ごみを乾燥処理します。
機種にもよりますが、1日分であれば2~3時間で乾燥・除菌し、重さで約1/5、体積で約1/7に減量します。
軽くてかさばらないので、ごみ捨てが楽になります。
また、嫌な臭いもほとんどなく、屋内に設置できます。
処理した生ごみは有機肥料として、畑・家庭菜園(プランター)などに使用することも可能です。
<手動式生ごみ処理機>(平成23年1月より対象)
容器にハンドルがあり、容器の中に専用のチップを入れ、生ごみを投入し、1日2回ほどハンドルを回し、堆肥化します。
生ごみ処理容器(コンポスト)
プラスチックの容器を庭などに設置して、堆肥化します。
容器は安価で設置場所があればいつでも始められますが、堆肥化に時間を要します。
EM生ごみ処理容器
EMぼかしを必要としますが、安価で手軽に使用できます。
申請手順
※令和元年度より柳川市内の店舗で購入されたものだけが補助対象となりました。ご注意ください。
<生ごみ処理機(電動式・手動かくはん式)の場合>
1)購入前に申請してください。(生活環境課、市民サービス課)
必要なものは、見積書、パンフレットやカタログ、印鑑(認印)、市税など滞納なし証明または納付状況調査同意書です。
(申請様式)
生ごみ処理機器設置補助金交付申請書様式(38KB; MS-Wordファイル)
2)申請を受けて審査後、市から補助金交付決定通知書を郵送します。
3)通知書が届いたら購入してください。
4)購入後、補助金交付請求書を提出してください。
必要なものは、領収書など購入機器の金額や店舗がわかる書類、印鑑(購入前に申請したときと同じもの)、預金通帳(申請者名義)です。
→後日、指定の口座に補助金を振り込みます。
<生ごみ処理容器、EM生ごみ処理容器の場合>
購入後に申請してください。(生活環境課、市民サービス課)
必要なものは、領収書など購入機器の金額や店舗がわかる書類、取扱説明書(またはパンフレットやカタログ)、預金通帳(申請者名義)、印鑑(認印)です。
(申請様式)
生ゴミ処理容器購入助成金交付申請書様式(41KB; MS-Wordファイル)
→後日、指定の口座に補助金を振り込みます。
各処理機器とも、補助額に限りがありますので、事前にご連絡ください。