「依存症」とは
特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になることです。代表的なものに、アルコール依存・薬物依存・ギャンブル依存などがあります。
●依存症は本人の身体や心、周りの人の生活に悪影響を及ぼします。
●依存症は特定の行為を自分の意思でやめたり、減らしたりできない病気です。
●依存症は回復することが可能。一人で抱え込まないで早めに専門の機関に相談しましょう。
相談機関 ※下記によりお近くの相談機関を検索できます
「精神保健福祉センター」http://www.zmhwc.jp/centerlist.html
依存症の理解を深める普及啓発
5月14日から5月20日はギャンブル等依存症対策啓発週間
平成30年10月に施行された「ギャンブル等依存症対策基本法」において、毎年5月14日から5月20日は「ギャンブル等依存症問題啓発週間」と定められています。
●ギャンブル等依存症とは
ギャンブル等にのめり込みコントロールできなくなる精神疾患のひとつです。日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。たとえば、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困などの経済的問題に加え、家庭内不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。
ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能といわれています。しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などと現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。
ひとりで抱え込み悩まないで、相談してみてはいかがでしょうか。(相談機関は上記「相談機関」)
●普及啓発
あなたのこころの状態をチェックしてみませんか
現在のあなたのこころの状態をチェックしてみませんか。いくつかの質問に答えていくだけの簡単なものになっています。あなたの知らない本当の自分がわかるかもしれません。