急速充電設備
更新日 2021年06月01日
【改正理由】
現在、大容量の電池を搭載した電気自動車の開発が進み、これに伴い短時間で充電を可能とする高出力の急速充電設備の普及が予想されます。こうした急速充電設備を安全に利用するため、総務省令(注釈)の一部が改正され規定の整備が行われたことを受けて、柳川市火災予防条例の一部を改正しました。
(注釈)対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令
【改正概要】
- 急速充電設備の規制範囲の上限を出力50kw以下から200kw以下までに拡大しました。
- 急速充電設備を設置する際、 出力50kwを超えるものについては、届出を義務化しました。
- 急速充電設備の出力拡大に伴う火災予防上の安全対策を追加しました。
【電気自動車等へ充電する際の注意点について】
急速充電設備に限らず、マンションや家庭などで電気自動車等へ充電するための設備についても大きな電気を取り扱っていることから、誤った使用方法や粗雑な使用をした場合、設備の故障や事故に結びつく可能性があります。
【施行日】
令和3年4月1日