地域おこし協力隊奮闘記とは…
地域外で生活する人の視点で、柳川の新たな魅力を掘り起こす「地域おこし協力隊員」。九州外からやってきた隊員たちの日々の活動や、柳川の魅力などをブログ形式でお届けします。

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素晴らしかったです!白秋祭
2014年11月05日 08時40分

みなさん、こんにちは。

地域おこし協力隊の阿部です。

 

平成26年11月1日(土)から3日(月)まで、北原白秋先生の命日にちなんで白秋祭水上パレードが開催されました。

毎年、天候があまりすぐれないと聞いていたのですが、今年もまさにその通りでした。

それでも三日間無事に開催できたのは、このイベントにかける皆さんの熱意のおかげでしょう。

私は11月3日(月)最終日の水上パレードに同行させてもらいました。 

 

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午後5時頃に、各船下りの乗船所から続々とどんこ舟が出発します。

伝習館高校吹奏楽部さんの演奏が、お祭り気分をしっかり盛り上げてくれます。

中には出船前からすでに宴会スタートという舟もちらほら。

 

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水門橋にあるステージでパレードスタートのセレモニー。

観光協会会長、柳川市長のご挨拶のあと、いよいよ80艘によるパレードのスタートです。

ステージからは素敵なコーラスで皆さんを送り出してくれます。

それにしてもこの美しさ。

水辺と灯りの組み合わせは水郷柳川ならではの光のページェントを演出します。

 

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水郷柳河こそは、

我が生れの里である。

この水の柳河こそは、

我が詩歌の母体である。

この水の構図、

この地相にして、

はじめて我が体は生じ、

我が風は成った。 

  『水の構図より』

 

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水路上には特設ステージが設けられていて、

どんこ舟で下るみなさんを楽しませてくれます。

こちらは三柱神社のどろつくどん。

身を乗り出しての激しい振り付けを

80艘が通過する間、舞い続けるご苦労にただただ頭が下がります。

 

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こちらは、すみれ会さんのお琴の演奏。

優しい奏が水面を流れていきます。

この他にもたくさんの演し物が目と耳を楽しませてくれました。

私個人は、前職でマーチングバンドのドラムアレンジをしていたこともあって、

日吉神社の日吉太鼓が、和太鼓に現代風アレンジを採り入れていてとても面白かった!

なんと女性だけのグループというのにもビックリ。

 

また、途中の至る所で地域の方々が手持ち花火を灯して歓迎してくれるのにも感動しました。

特に子どもたちの元気のいい声。

自分が幼かった頃も、こういう祭りの華やかさが大好きでした。

きっと大きくなったら地元の祭りの中心になって活躍してくれるのでしょう。

地元に誇りを持ち、地元と心が結びつく祭事は地域の宝ですね。

 

ちなみに私は80番の最終船に乗せていただきました。

観光協会のみなさん、水の精のみなさんと同船させていただく幸せ!!

こんなにラッキーな時間は一生の中でも始めてですね 笑

とてもかわいらしい水の精のみなさんをご覧になりたい方はこちらで。

柳川「水の精」に3女性 観光PRへ笑顔:朝日新聞デジタル(外部リンク)

 

白秋祭水上パレードのフィナーレは盛大な花火。

かんぽの宿前に集まった舟の目の前で、夜空に鮮やかな色彩が描かれていきます。

花火と言えば夏というイメージですが、この時期の花火というのも格別ですね。

(それにしても寒かったです。おそらく10℃以下だったのでは……) 

残念ながら私のカメラでは写真がうまく撮れませんでした。

どうぞこちらをご覧ください。

柳川市観光課Facebookページ (外部リンク)

 

白秋祭水上パレードは花火をもって終了なのですが、

教えてくださる方があって、そのまま北原白秋詩碑苑に向かいました。

花火までの華やかさとはうってかわった厳かな空気の中で

白秋先生の詩が朗読されています。

(あまりにも厳粛な趣に撮影できませんでした)

石碑に献酒したあと、そこにいる全員で帰去来を合唱して締めくくり。

 

 山門は我が産土、

 雲騰る南風のまほら、

 飛ばまし、今一度。

 

 筑紫よ、かく呼ばへば

 恋ほしよ潮の落差、

 火照沁む夕日の潟。

 

 盲ふるに、早やもこの眼、

 見ざらむ、また葦かび、

 籠飼や水かげろふ。

 

 帰らなむ、いざ、鵲

 かの空や櫨のたむろ、

 待つらむぞ今一度。

 

 故郷やそのかの子ら、

 皆老いて遠きに、

 何ぞ寄る童ごころ。

 

故郷の偉人を称えつつ、地域のつながりを大切にした白秋祭。

ぜひこれからもますます盛り上がってほしいものです。

残念なのは、金子市長の言葉にもありましたが、

三日間で4000人しか参加できていないということ。

これは乗船者数であって、沿道からの参加は入っていないのですが、

それにしても、こんなに素晴らしいイベントはもっと大勢の人に見てもらいたいですね。

私の単純な頭では、期間を一週間くらいまで延長すれば、

もっと大勢のお客さんを柳川に呼ぶことができるように思うのですが。

(花火はお金がかかるので、無理だと思いますが)

また、これに合わせて日中のイベントを開催したり、

パレード終了後に関連イベントを企画したりということもできそうです。

ぜひ来年は、今年よりも盛り上がった白秋祭にしたいですね。

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