地域おこし協力隊奮闘記とは…
地域外で生活する人の視点で、柳川の新たな魅力を掘り起こす「地域おこし協力隊員」。九州外からやってきた隊員たちの日々の活動や、柳川の魅力などをブログ形式でお届けします。

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昭代地区を巡ってきました
2014年08月22日 08時53分

みなさん、こんにちは。

地域おこし協力隊の阿部です。

 

平成26年8月20日は、昭代地区の農家さんにお話をうかがってきました。

 

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昭代地区に広がる広い農地。素晴らしい眺めです。

ここには一面に大豆が植えられています。

 

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大豆は雨に弱いと聞いています。

今年みたいな天候だと成長が心配されますね。

どうか大きく育ってほしいものです。

 

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さて、質問です。

これは何の花か分かりますか?

東京の人は知らないと思いますが、柳川の人は分かりますよね。

 

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花が落ちて実が育ってきたところ。

もう分かりましたね。

 

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そうです、オクラです!

梅崎さんの畑にお邪魔させていただきました。

今年は長雨による日照不足のため、収穫できる量がとても少ないとのことです。

涼しくて過ごしやすい夏も、自然にとっては決して歓迎されていないということですね。

 

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大きさや形に応じてふるい分けをしてネットに詰めていきます。

これが東京や大阪まで行って、都会の人の口に入るわけですね。

梅崎さんは乾燥庫を導入するなど鮮度を保つ工夫を重ねて、

少しでも美味しいオクラを届けるために毎日がんばってくれています。 

 

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こちらは残念ながら規格外となったオクラたち。

葉っぱで擦れてしまったり、大きくなりすぎたり、曲がってしまったり。

でも、味は規格品と変わることはありません。

 

この規格外のオクラをなんとか活用したいと考えて、乾燥させて粉末にしたり、

麺に練り込んだりという取り組みをしている地域もあります。

人の知恵と努力とは素晴らしいものですね。

 

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次にお邪魔したのは、イチゴ農家の佐藤さん。

もちろん作っているのは「あまおう」です。

苗もしっかりと大きく育って、定植の時期を待っています。

 

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こちらはイチゴ栽培には欠かせない冷蔵庫です。

出荷時期の調整をするために苗を保管したり、

収穫後のイチゴを保管したりするために使用します。

 

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中をのぞかせていただくと、もう苗がずいぶん収められていました。

イチゴはこの冷蔵庫以外にも、寒い時期にはハウス内を暖める燃料費がかかるなど、

消費者の手元に届くまでに、費用が非常にかかる作物です。

 

さらに、いちばん大変なのは収穫したイチゴのパック詰めだそうです。

すべて手作業でやるしかないため、膨大な手間と時間を必要とします。

「あまおう」はこうしてたくさんの費用と手間と時間のおかげで美味しく育っていくのですね。

 

都会に暮らす人々は、一つ一つの作物の持つこうした来歴を知る機会があまりありません。

こういう農家の皆さんの手間と苦労を知っていれば、もっと美味しく食べられるのに。

 

もっと言ってしまえば、子どもたちの大好きなハンバーグはどうやって手元に届くのか。

そこまでイメージしてファーストフードのハンバーガーを食べる子どもはいません。

鶏の唐揚げだって、とんかつだって、もともとは生きて歩き回っていた動物たちです。

 

肉類を食べるのでも、野菜を食べるのでも、ある生物の命をもらって食べているということ。

そして、自分ができないことをやってくれる人がいるから、自分の食卓に届くということ。

食育の基本はこのあたりにあるのではないかと私は思います。

そこから食材そのものへの感謝、それを提供してくださる人たちへの感謝が生まれます。

 

ネットでは、飲食店で「ごちそうさま」という言葉を聞くと不快だという意見も見られますが、

食材やその食に関わったすべての人に対して感謝を表す言葉として使いたいと私は思っています。

みなさんはどのようにお考えですか?

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