皆さん、こんにちは。
学校教育課長の古賀洋です。
早いもので、学校教育課長として4回目のブログの順番が回ってきました。
さて、現在の学校教育課において、最大の課題となっているのが「学校再編計画の実現」です。本年4月には、学校再編担当の係長と職員が1名ずつ配置され、いよいよ本腰を入れて取り組むことになりました。
なぜ、今、学校再編に取り組まなければならないのかということについては、「広報やながわ」5月号(.pdfファイル)の特集をご覧いただきたいのですが、やはり大きな理由は児童生徒数の減少です。現在、市内の半数以上の小学校で1学年1学級しかなく、近々複式学級となってしまうと予想される学校もあります。「1学級の人数は少ない方が良い」という話はよく聞きますが、私個人としては、同学年の人数については、ある程度いた方がいいと思います。やはり、同学年の友人がある程度できて、また、クラス替えもできる人数がいいのではないでしょうか。
ところで、私自身が小学生だった時のことを思い出すと、確か同級生は100人程度だったと記憶しています。自分たちより人数が多い学年もいたので、私の母校は当時1000人位の児童数だったのではないでしょうか(あくまで記憶ですが)。その当時は2年に1度のクラス替えがあり、色々な期待もあって、それはもうドキドキでした。
クラス替えに対する皆さんの思いも色々あるかと思いますが、私にとっては気持ち的に「救い」となったこともありました。今もそうした思いを持つ子がいるのでは、と感じています。
【私の母校での人文字】
ところで、この写真は私の母校で、当時、約1000人の児童全員で人文字を作ったときのものです。校章は2列、数字は4列に並んでいるようです。
私の母校も再編によりなくなることになるかもしれませんが、私自身は、母校が消えるのではなく、新しい学校に引き継がれていくと考えるようにしています。そしてこれからの子どもたちに、豊かな人間関係を作ることのできる学校を残してあげたいと思っています。
皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
次回の部課長ブログは産業経済部長です。