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部課長の1分間スピーチ

戸籍のはなし

乗冨英一市民課長の写真

みなさんこんにちは。

市民課2年目を迎えた乗冨英一です。

昨年初めて市民課に配属されて、まだまだ勉強の日々が続いております。

今回は戸籍についてお話します。

戸籍は、基本的に夫婦とその子どもの単位で編成されていて、戸籍には本籍地や夫婦、子どもの氏名、生年月日、性別などが記載されています。

戸籍の最初に記載されている人は「筆頭者」とよばれます。

戸籍には各個人の出生から死亡まで結婚や離婚、縁組など重要な事項が時系列で掲載されていて、その人のおおまかな人生の歩みを見ることができます。

戸籍制度ができたのは明治になってからです。昭和30年代までは、戸主を中心に親兄弟、叔父や叔母、甥、姪、孫なども一緒になって一つの戸籍ができていました。

実際、当時の家族のスタイルは、叔父や叔母などの家族も一緒に暮らす「大家族」が主流で、戸籍も戸主(家長)を中心に「家」を強く意識したものになっていたようです。

戸籍で自分の先祖をたどることもできます。

私の先祖を調べたら、祖父の祖父、ペリー来航のとき7歳だったご先祖様までたどることができました。

現在、戸籍は自分の本籍がある市町村でしか取得はできません。

そのため、自分の戸籍を請求する場合、本籍がある市町村の窓口まで出向くか、郵送で請求するしかありません。

しかし、令和5年度中にはどこの市町村窓口でも取得できるよう、戸籍の広域交付の準備が進められています。

また、さまざまな行政手続きもマイナンバーカードを提示すれば戸籍の添付が不要になる予定です。

住民サービスが向上しますので、ご期待ください。

さて、市民課では戸籍や住民票の交付だけでなく、マイナンバーカードの交付や申請業務も行っています。

今回の衆議院議員選挙後の政府の経済対策では、マイナポイント第2弾について、

  1. マイナンバーカードを新規に取得した方に最大5000円相当のポイントを付与
  2. 健康保険証としての利用登録を行った方に7500円相当のポイントを付与
  3. 公金受取口座の登録を行った方に7500円相当のポイントを付与

ということが発表されました。

マイナンバーカード関係で最大2万円相当のポイントがもらえるということです。

この2万円報道が行われると同時に、マイナンバーカードの申請や問い合わせが増え始めました。

現在、柳川市のマイナンバーカードの交付率は30%で、国や県の平均の交付率からすると10ポイント低くなっています。

今回の波に乗って交付率を上げていきたいと思っています。

マイナポイントについての最新情報は総務省のホームページ内

https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/)(外部リンク)にありますので、ご確認ください。

 

最後に、市民課は市民の皆さんと接する機会が一番多いところです。

毎日150名を超える来庁者への対応をしており、住民異動の時期が重なる3、4月は300名を超える来庁者があることもあります。

せいいっぱいのおもてなしの気持ちで接客にあたっていますが、お叱りの言葉を受けることも多々あります。

皆でどこに問題があったのか、どのように対応したらよかったのか、日々のミーティングで情報を共有しながら、ステップアップを図っています。

時には、お褒めの言葉をいただくときもあります。

「お世話になりました」「いつも親切にしてもらってありがとう」などの言葉や、市役所飾ってもらえればと、花や手芸品をいただくこともあります。

今後も市民の皆さんに愛される市民課として、職員一同がんばってまいりますので、よろしくお願いいたします。

市民の方から頂いた花や手芸品の写真

【市民の方から頂いた花や手芸品】 

 

 

 

次回の部課長ブログは健康づくり課長です。 

 

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