皆さんこんにちは。
消防本部予防課長の堤敬一郎と申します。2年目となりますが、昨年はコロナの影響によりほとんどの行事が中止となりました。本年は工夫しながら開催に向けて準備を進めています。
住宅用火災警報器を設置しましょう
市では、平成21年6月から一般家庭に住宅用火災警報器設置が義務づけられています。皆さんのお宅には設置していますか。
近年、市内で住宅火災による死者が発生しています。住宅用火災警報器は火災発生を早期に発見することができ、逃げ遅れによる死者を減らすことができます。しかし、住宅用火災警報器は古くなると、電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなります。10年過ぎたら機器本体を取り換えましょう
【住宅用火災警報器】
定期的に点検しましょう
住宅用火災警報器はいざというときに効果を発揮するものですが、長く取り付けていれば、家電用品と同じように故障や交換が必要なこともあります。実際に火災が起きた時に、きちんと警報されるよう定期的に点検しましょう。点検方法は、本体の引きひもを引くものや、ボタンを押して点検できるものなど、機種によって異なります。1カ月に1回は作動点検をしましょう。
住宅用火災警報器の取付けを支援します
消防本部では住宅用火災警報器が設置困難な人に消防職員が設置のお手伝いをしています。75歳以上の人や障がいがある人を対象にお手伝いします。ただし、警報器やネジなどはご自身で用意をお願いします。
【消防職員が住宅用火災警報器の設置をお手伝い】
悪質な訪問販売にはご注意を
消防職員は、住宅用火災警報器や消火器の販売は一切行っていません。
- 「消防署の方から来ました」
- 「消防署の許可を得て、町内をまわっています」
などと言って、商品を高額で売りつける詐欺が発生しています。
詐欺にあわないためにも、しっかり確認し毅然とした態度ではっきり断ってください。
癒されます
消防本部には、勤労感謝の日に小学生や園児たちが慰問に訪れてくれます。絵やペン立て、お花や植物などを持ってきてくれます。今年の春先に植替えを行いました。元気よく成長し花を咲かせました。今後も管理し大切に育てていきます。
【小学生や園児が持ってきてくれた植物】
次回の部課長ブログは農政課長です。