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部課長の1分間スピーチ

もっとごみを減らすために

野口貴光廃棄物対策課長の写真

皆さん、はじめまして。

今年4月の人事異動で課長となりました廃棄物対策課長の野口貴光と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

私自身、廃棄物対策課は初めての部署かつ初めての課長職で、早半年が経過しようとしていますが、戸惑いながらも周りの職員に助けられ、徐々に慣れてきているところです。

 

 

 

最初にちょっといい話

今年8月に主婦の友社より発行された「日本全国 ゴミ清掃員とごみのちょっといい話(著者:滝沢秀一)」を知っていますか?

全国の自治体や企業のゴミ処理に関する素晴らしい取り組みや活動を取りまとめた本です。この中に柳川市の取り組みも掲載されています。詳細は買って見ていただきたい!と思いますが、市内の全図書館に配架していますので、ぜひ、借りて読んでいただければと思います。

柳川市は観光のまちで知られていますが、環境や教育、その他のさまざまな分野でも知られる魅力的な柳川であって欲しいと願っています。

11月から新クリーンセンターが稼動

構想から約10年、両開地区の橋本町に建設中だった「有明ひまわりセンター」がいよいよ11月1日から試運転を始めます。試運転と言っても市民から出される実際のごみを燃やし、能力が十分に出せるのか確認するもので、実質的な稼動といえます。これに伴い、佃町にあるクリーンセンターへの直接持込みは10月29日をもって終了することになります。今まで佃町のクリーンセンターへ直接持込みをされていた常連の皆さんはご注意をお願いします。

柳川市のごみの状況

毎月1日号の広報紙でもお知らせしていますが、新ごみ袋の導入と回収方法の変更により、燃やすしかないごみは、目標の10%減に達しないものの7.7%減少しています。一方、資源物となるプラスチック類は前年度の2倍以上の回収量となっています。これは、日頃から市民の皆さんのご理解とご協力のおかげだと思います。心からお礼申し上げます。

雑紙袋

また、燃やすしかないごみとして出されたごみの内容を分析したところ、資源物となる雑紙(ティッシュの外箱やメモ紙、はがきなど)が多く含まれていることが分かっています。そのため、9月から小中学生を中心に雑紙とはどういったものか記載した「雑紙袋」を配布し、環境教育を進めています。お子さんが持ち帰った際はぜひ一緒に取り組んでいただければと思います。雑紙は必ず市が作成した「雑紙袋」で出す必要はなく、お土産などでもらった紙袋でも可能です。そもそも雑紙とは何か良く分からないという人や興味がある人は各庁舎・コミセンでも配布していますので、ご活用ください。

雑紙回収袋を持った職員の写真

【雑紙袋と周りの職員】

もっとごみを減らすために

ごみは分別し、リサイクルすれば資源となります。こんなに簡単に分別できると分かっていただけるものとして「雑紙袋」を作成しました。今後も、来年1月からは「○○」を、4月からは「○○」を行っていきたいと検討中です(今は事業者や関係者と調整中ではっきりとは言えません)。決まり次第詳細をお知らせしますが、その際には、子や孫にきれいな柳川を残すためと思ってご協力をお願いします。

 

 

 

次回の部課長ブログは古文書館長です。 

 

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