背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOME部課長の1分間スピーチ来年こそは県消防操法大会の開催を

ここから本文です。

部課長の1分間スピーチ

来年こそは県消防操法大会の開催を

堤義弘消防本部総務課長の写真

皆さんこんにちは。

消防本部総務課長の堤義弘です。

福岡県に4回目の緊急事態宣言が発出され、新規感染者数は減少していますが、病床使用率は高止まりしており、現在の感染状況で解除は難しいとの判断で今月末まで延長されることになりました。回を追うごとに、新規感染者数が増えるスピードは増しているのに対し、減るスピードは鈍化しています。

私たちに出来ることは、これまでにも実践してきたマスク、手洗い、身体的距離の確保、3密の回避など、感染拡大を予防する「新しい生活様式」を収束まで実践することです。1日でも早く新型コロナウイルス感染を気にせずに生活が出来ることを願うばかりです。

そのような中、県消防学校で今月5日開催予定だった県消防操法大会が昨年に続き中止になりました。消防団員の消防技術の向上や地域での消防活動の充実を目的に2年毎に開催されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年から延期されていたものです。

消防操法大会出場への準備は団員の方々が一致団結し、4カ月ほど前から訓練を行います。昨年、今年と中止で出場できなかったので、来年こそは開催されることを期待しています。

消防車の前に集まる消防団員の写真1

 

消防車の前に集まる消防団員の写真2

 

消防車の前に集まる消防団員の写真3

消防団車両の配車式での写真

先月、市消防団第6分団と第13分団へ新しい消防車両が配車されました。

これまでに、火災現場での消火活動、大雨・台風などの自然災害時の警戒巡視や広報活動などさまざまな出動の影響により、団員が定期の点検整備を行っているにも関わらず、著しい劣化が見られる状況でした。

特に当市では、消火活動時に堀や河川などの自然水利を利用することが多く、汚水やゴミなどを給水するため、真空ポンプ能力やポンプ性能の低下が見られました。

また、平成24年の九州北部豪雨では、住民の避難活動支援を、冠水道路を走行して行うなど、過酷な条件下での使用も劣化の要因です。

平成29年3月12日の改正道路交通法の施行により、車両総重量3.5t以上7.5t未満の準中型免許が新設されました。このため、普通免許(車両総重量3.5t未満)では、現在配備してある消防ポンプ自動車(5t未満)を運転することが出来ません。準中型免許を取得する必要があります。

今回配車された消防車両は、普通免許で運転可能な3.5t未満対応の消防ポンプ自動車及び最新型の小型動力ポンプを積載した消防力の確保を行うための2台です。

これから先も、消防ポンプ自動車を新しく更新するときは、普通免許で運転可能な3.5t未満の車両でAT車が配備されることになると思います。

 

 

 

次回の部課長ブログは企画課長です。

カテゴリー

ページトップへ