皆さんこんにちは。
4月に生活環境課長を拝命しました梅崎秋敬です。よろしくお願いします。
8月に入り、いっそう暑さの厳しい日が続いています。
皆さん、こまめな水分補給を心がけ熱中症には十分気をつけましょう。
はじめに生活環境課の業務内容について、紹介します。
生活環境課は、環境係(4人)と環境係(3人)があり、課長補佐と私を含め9人の職員で業務にあたっています。
環境係では、生活環境に関する要望や苦情相談の受け付け対応をはじめ、関係機関との連絡調整や指導および啓発などを行っています。主な業務としましては、空家などの対策、公害対策、佐賀空港関連業務、不法投棄対策、カラス対策、畜犬登録、狂犬病予防などの関連業務、住宅用太陽光発電システム設置補助関連業務などを行っています。
また、市内323行政区と各種団体で組織される「クリーン連合会」の事務局業務を担い、市民の方々と協働して市内の環境保全および美化活動などを行っています。
環境係では、主に合併処理浄化槽や生ごみ処理機などの設置補助に関する業務や大川柳川衛生組合に関する事務を行っています。
以上、業務の紹介を行いましたが、ここで、空家などの対策についてご紹介します。
着任して4カ月を過ぎましたが苦情相談でもっとも多く、対応に苦慮しているのが放置空家に関する対応です。その内容は、「台風時隣接する空家が倒壊し建材の飛散による被害が心配」や「庭木や雑草が繁茂し動物の住処になったり、害虫などが発生したりして困っている」などです。
空家の管理は法律で所有者などの責任で適正に管理することとなっています。市の対応としましては所有者などに対して状況を報告するとともに適正な管理を行うようお伝えしているところです。
しかしながら、財政面や相続などさまざまな問題により対応がなされない場合があります。
このようなことから、福岡県において空き家の活用・処分と発生抑制を図るため、空き家活用サポートセンター「イエカツ」が開設されました。
備考 詳しくは、県の公式サイト(上の画像をクリック)でご覧になるか、市生活環境課までお問い合わせください。(電話番号 0944-77-8485)
このサポートセンターでは、専門知識を有する相談員が、空き家の所有者などに対する相談対応から、権利関係の整理と活用・処分の具体的な提案および価格やコストのシミュレーション、さらには専門事業者とのマッチングまでをワンストップで行っております。
空家などをお持ちで、お悩みの方は気軽に活用して下さい。
なお、空家対策につきましては本市におきましても住宅除去(解体)に対する補助や、シルバー人材センターで行う「空家管理サービス」などを行っております。
人が住まなくなった住宅は通常より早く傷みます。
お盆、お正月などご家族がお集まりになる際には、空家の活用や処分など早めに話し合われ、お悩みの際は、市の生活環境課まで気軽にご相談下さい。
最後に、私事になりますが、現在我が家では犬1匹にウサギ5匹とハリネズミ1匹を飼っております。新型コロナの影響により巣ごもり生活が続いておりますが、ペットたちのしぐさを見ていると可愛いらしく日々癒されストレスも吹き飛びます。
ハリネズミの“ごま”です。
飼い主バカといわれても仕方ないですが、どうです?かわいいでしょう?
新型コロナウイルスの影響は感染の危険だけではなく、日常生活や環境の変化がストレスの原因となり、心の病になる方が急増していると言われています。
皆さん、感染予防はもとより、心の健康にも十分配慮しましょう。
次回の部課長ブログは商工・ブランド振興課長です。