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部課長の1分間スピーチ

安全で安心な柳川を作る

堤義弘消防本部、総務課長の写真

 

皆さん、こんにちは。

消防本部・総務課長の堤義弘です。

令和3年の新春を飾る消防団の仕事始めの大事な行事である消防出初式を、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで1月10日に開催する準備をしていましたが、更なる感染の拡大状況を踏まえ、消防団員および関係者の皆様の安全を最優先に考えた結果、開催を取り止めることになりました。とても残念です。

例年であれば、この日に合わせて永年勤続した消防団員の功労に報いるため、消防庁長官表彰や県知事表彰、永年勤続表彰、優良団員表彰などが行われ、その後に、市消防団員による日頃の訓練のお披露目として小隊訓練や消防操法が披露され、みなさんに火災予防に対する意識を再認識して頂いているところです。

市消防出初式の写真1市消防出初式の写真2

昨年の市消防出初式 

また、昨年8月30日に県消防学校で開催を予定していた県消防操法大会も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年の9月5日に延期となりました。

消防操法大会出場への準備は団員の方々が一致団結し、4カ月前から訓練を行っています。昨年出場できなかった力をプラスにして優勝を目指し出場したいです。

 

本市では、平成24年の九州北部豪雨で、矢部川と沖端川で堤防が決壊し市内の3分の1が浸水する甚大な被害がありました。

昨年7月の集中豪雨では、24時間雨量が347ミリで過去最高を記録しました。幸い、豪雨災害以降の国、県の対策により堤防の強化や河川の拡幅などの復旧工事が完了したこと、また、昼夜問わず各種団体の方々による献身的な活動により、人的被害などの大事には至らずにすみました。皆さんに「感謝」「感謝」です。

しかしながら近年、ニュースなどで過去最高という気象情報を頻繁に見聞きし、数10年に1度と言われる災害が各所で毎年発生しています。

いつ、どこで、何が起きるか分からない災害から、被害をできる限り最小限に抑えるためには、「自分の地域は自分で守る」そして「安全で安心な柳川をつくる」という気持ちで、日々の活動と訓練による技術の向上と事前の備えが必要です。

日頃より防災意識を高め、自主防災や地区防災といった防災行動につなげていきましょう。

 

 

来週の部課長ブログは総務課長です。

 

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