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部課長の1分間スピーチ

県産花き消費促進活動実施中

木下隆農政課長の写真

みなさん、あけましておめでとうございます。

農政課長の木下隆と申します。

令和3年の第1号ということで、プレッシャーを感じ、ジワ~っと妙な汗をかきながらキーボードをたたいています。

 

昨年は、コロナ禍の中、何事も自粛、自粛のオンパレードで皆さんの気持ちも沈んでいた1年ではなかったでしょうか。

そんな中、今回は3点ほど情報発信させていただきたいと思います。

まず一つ目は、例年ですと、5月に開催されていた第71回福岡県植樹祭が半年遅れではありましたが昨年の11月14日に無事開催され、農政課として思い出深い喜びの一つとなりました。

当初の予定よりも大幅に規模が縮小され、また、コロナ感染症対策が細部にわたり施された中での開催でした。緑化功労者表彰として、柳川市からは、中山の大フジ保存会、柳川むつごろう会、そして七ツ家公民館の3団体が受賞されました。両開小学校児童によるみどりの誓いと記念植樹まで滞りなく行われ、大変な準備を行ってもらった割にはあっという間の式典であったような気がします。

今回、記念植樹のひとつにマテバシイが選定されました。はて、マテバシイとは!?事務局でありながら、樹木がイメージできず、少々焦りましたがなんと正体はどんぐりでした。

どうしてどんぐりが、と思っていたら、どんぐりは環境に順応する力が強く、また、どんぐりの実は、ヤジロベイやコマなど子どものおもちゃとして親しまれていること。そして、なんと言っても柳川の詩聖北原白秋先生の歌にも登場しているところが選定理由になりました。

福岡県植樹祭の写真

福岡県植樹祭

2つ目は、JA柳川で行われている大型特殊(農耕車限定)の免許無料講習についてです。これまで、ロータリーなどを装着したトラクターが公道を走るのは、法的に認められていませんでした。しかし、規制が緩和され、大特免許を取得すれば走行可能となったことで、JA柳川が農家の意向を確認し取得支援に乗り出しています。この取り組みで、ユニークなところはナント!イチゴの新規就農者の方が講師をされているところです。種を明かせば、以前教習所の教官を経験されていたそうで納得でしたが、合格率は、現在のところ驚きの80%です。JAは、トラクターを購入し、試験場に持ち込みテストが受けられるよう工夫をされています。これからも、安全で味しい柳川農産物の生産に期待しています。

大型免許講習の様子

大型免許講習 

3つ目は、県産花き消費促進活動についてです。筑後地域で生産された花きを用いた飾り花を行い、このコロナ禍で、打撃を受けた花き農家をPRなどにより支援しようとするものです。飾り付けの期間は、1月4日(月)から8日(金)までです。柳川市役所柳川庁舎玄関入ってすぐのところに色鮮やかな福岡県産の花を飾っています。綺麗な花を見るだけでも気分が一新します。是非ご覧いただけると幸いです。

柳川庁舎内に展示された福岡県産の花の写真

県産花き消費促進活動として柳川庁舎に福岡県産の花を展示

不要不急で外出自粛という、いつもと違う正月となりましたが、いつもと変わらぬ、正月太りは不滅でした。(笑)

今年も、あらゆる出来事を前向きに捉え、職務にあたりたいと思います。ご理解ご協力をお願いいたします。

 

 

来週の部課長ブログは国土調査課長です。

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