皆さん、こんにちは。
4月の人事異動で福祉課地域包括支援センター長を拝命しました田中利博です。
全国および福岡県内で新型コロナウイルスの感染が拡大しています。感染予防のため、「手洗い・消毒、マスクの着用、咳エチケット」などの対策に加え、「密閉」「密集」「密接」を避ける、人と人との距離をとることの徹底をよろしくお願いします。
◆地域包括支援センターとは
地域包括支援センターは、福祉課内の一部署として三橋庁舎1階5番窓口で業務にあたっています。職員は、センター長をはじめ保健師、主任ケアマネジャー(主任介護支援専門員)、社会福祉士、在宅医療・介護連携事業相談員、認知症地域支援推進員など総勢21人です。
地域包括支援センター職員
主な業務は、高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で、安心して生活を続けるために、できる限り介護が必要な状態にならないようにサービスを適切に確保し、介護が必要になっても市民の皆さんの求める要望や身体の状況の変化に応じて、サービスが切れ目なく提供されるようにすることです。
また、どのようなサービスを利用したらよいのかわからない市民の皆さんに対して、その要望や要求に適切に対応できるように保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士などの専門職が連携して業務にあたっています。なお、相談の内容に応じて、地域の皆さん(区長、民生児童委員、福祉委員、主治医、老人福祉施設、介護事業所、社会福祉協議会、保健所など)と連携してより良い解決方法を見つけ出すように努めています。
◆こんなお悩みありませんか
〇高齢者ご本人
- 退院して自宅で生活できるか不安、介護サービスを利用したい
- 足腰が弱くなってきた、段差でつまずくことが多い
- 通院や買い物が大変、お金の管理が不安
〇周囲の方
- 親や親戚が認知症かもしれない
- 介護で外出ができない
- 近所の高齢者が最近急に元気がなくなってきている
◆高齢者の皆さんに寄り添った支援を
- 自立できるように支援
みなさんの心身の状態に合わせて、身体機能の向上や介護予防を推進しています。
- 高齢者の権利を守ります
ケアマネジャーや民生委員・他の関係機関と連携して、虐待や消費者被害の早期発見と防止にあたります。
- さまざまな相談に対応
高齢者やその家族・地域住民の方々からのさまざまな相談をお受けします。
- 多方面から支援
適切なサービスの提供と、住みよい地域づくりを推進します。
◆わたしの想いを伝えるノート
昨年、地域包括支援センターでは、「わたしの想いを伝えるノート」を作りました。
このノートは、皆さんそれぞれが、“これまでの人生”、“自分の想い”、“もしもの時のこと”などをわかりやすくまとめることが出来るノートです。「わたしの想い」をノートに書いてみませんか。地域包括支援センターでは相談員が作成のお手伝いをします。
わたしの想いを伝えるノート
◆相談は無料、秘密は守ります
些細な事でもご相談ください。相談者や相談内容の秘密は守ります。
また、気になる高齢者がいたら、地域包括支援センターにご連絡ください。
ご希望があれば、ご自宅を訪問してお話を伺います。
相談時間 平日8時30分から17時まで(市役所の業務日)
連絡先
柳川市役所福祉課 柳川市地域包括支援センター
柳川市三橋町正行431番地(柳川市役所三橋庁舎1階、5番窓口)
電話番号:0944-75-6321
FAX番号:0944-75-6306
来週の部課長ブログは、都市計画課長です。