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部課長の1分間スピーチ

もうすぐ完成、市民文化会館に行ってみた

袖崎朋洋教育部長の写真

このコーナーをご覧いただいてる皆さん、こんにちは。

教育部長の袖崎朋洋です。

本題に入る前に、令和2年7月豪雨で被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げるとともに、新型コロナウィルス感染症の第二波が拡大する中、医療に従事される方々や感染防止に従事される方々に心から敬意を表します。

さて、こちら柳川市は7月30日に長い長い梅雨が明け、連日、猛暑が続いております。そのような中、12月20日に開館を予定している柳川市民文化会館「水都やながわ」では、8月末の完成を目指し最後の仕上げ作業が行われています。7月29日に建設現場を視察する機会がありましたので、今回のブログではその様子を紹介します。なので、顔写真は現場モードのヘルメットとマスク着用でお届けします。

現在の工事ですが建物本体の工事はほぼ終わり、内装の仕上げや外回りの工事が急ピッチで進んでいます。猛暑の中、現場で作業を進める職人さんたちには頭が下がるばかりです。

建設中の柳川市民文化会館の外観写真

写真は建物の北から撮影したもので、右側のガラス張りの部分は市民ギャラリー。絵や工芸作品などの展示スペースになります。

それでは建物の中に入ります。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真1

市民文化会館は建物の東西に玄関があり、写真は西口から撮影したものです。職人さんたちが床材を貼り付けています。右奥にはメインホール「白秋ホール」の入口が見えます。このホールの特徴は、客席を移動させフラットな床にすることができ、さらに後ろの壁をすべて開くことができるところにあります。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真2

見学したときはホールの後ろの壁が全部開かれていました。正面の白い部分は台状になっていて、これから客席が付けられることになっています。この台は分割して移動させることができるようになっています。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真3

白秋ホールの2階席からステージ方向を撮影した写真です。

2階席は、もう客席がついていました。ちなみに白秋ホールの座席数は1階600席、2階200席の合計800席です。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真4

ビニールがかぶせられて分かりにくいですが、客席の前後の列は左右に少しずれています。こうすることで前のお客さんの頭に邪魔されることなく、舞台を楽しむことができるようになります。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真5

舞台から客席側を見たところです。

客席の壁は1階が横方向に、2階は縦方向に木材が付けられています。柳川の水辺の木立と水面を表現しているそうです。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真6

今度は舞台の上から客席側を撮影してみました。

段が設けられた台があります。これが客席を取り付ける台です。真ん中の台が少し離れていますね。このように客席は台ごとに自在に移動できるのです。奥の白い部分はホールの入り口。3枚目の写真の反対側です。

続いてはイベントホールをご覧いただきましょう。白秋ホールとは中庭をはさんで東側に設けられています。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真7

ほぼ仕上がっていました。

天井が高いです。天井を高くすることで、音の響きを良くすることができます。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真8

定員は200人なので、小規模な音楽発表会にはもってこいです。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真9

東側玄関を入ってすぐの場所には事務室が設けられています。

市民文化会館全体を管理する、いわば心臓部ですね。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真10

事務室の前からイベントホール側を見るとこんな感じです。 

中央奥に2階に上る階段があるのが分かるでしょうか。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真11

 

ここは中庭の南側に設けられた研修室と楽屋を兼ねた部屋です。 

三つに区切って使うこともできます。中庭からの光でとても明るいです。部屋からは中庭に出ることもできます。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真12

開放的な空間が広がっています。材木調の床材が貼られているので、広いウッドデッキのような感じです。

2階に上ると会議室1部屋と防音機能が備わった練習室2部屋。防音・防振動のスタジオが1部屋あります。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真13

こちらは防音機能がある練習室で、コーラスやダンスの練習に向いていると思います。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真14

2階には掘割に面してテラスが設けられています。

見学したこの日は、梅雨明け直前で日差しが強く結構暑かったのですが、深いひさしと掘割を渡る風のおかげで、さほど暑さを感じませんでした。

建設中の柳川市民文化会館の内装写真15

むしろさわやか。皆さん、こんな風にくつろいでいました。

個人的に一番のお気に入りスポットでした。

という訳で、まもなく完成する市民文化会館「水都やながわ」の一部を紹介しました。私は市民文化会館整備の計画の段階からかかわりを持ってきましたので、実際に形なった姿を見て触れることができるようになり感慨無量の一言です。

あとは、12月20日のオープニングを、多くの市民の皆様と一緒にお祝いできたらと思っています。そのためにも新型コロナウィルス感染症が1日も早く収束するよう、「自らが感染しない、感染させない」を肝に銘じて過ごします。

12月20日、柳川市民文化会館「水都やながわ」で、皆様とお会いできることを楽しみにしています。

来週の部課長ブログは、三橋市民サービス課長です。

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