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部課長の1分間スピーチ

「新しい生活様式」での熱中症予防

2020年06月10日 08時30分


松藤敏彦消防長の写真 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

4月に消防長を拝命しました松藤敏彦です。

先日、大学剣道部の師範の先生が急逝され、表紙裏に先生から言葉をいただいた著書を再読しました。面影を偲び、改めて色々と考えさせられた今日この頃です。

 

 

 

表紙裏に直筆でのコメントの入った著書の写真

書籍

 

梅雨模様の蒸し暑い日が続いています。気象庁の6月から8月の予報では、気温は平年並か高く、梅雨期の降水量は、ほぼ平年並の見込みとのことです。

今年は新型コロナウイルス感染症により、夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用するため、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。厚生労働省は、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」における熱中症予防行動として、以下のような留意点をあげています。

 

・屋外で十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場所では、熱中症のリスクを考慮して、マスクをはずすようにしましょう。

・マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩することも必要です。

 

市の昨年度の熱中症搬送件数は40件でした。猛暑だった平成30年度は85件でした。「新しい生活様式」における熱中症には十分ご注意ください。

救急隊員も新型コロナウイルス感染防止のため、感染疑いの搬送の際は防護服とゴーグルを着用します。救急隊員も熱中症のリスクが一段と高まっていますので、注意喚起をしています。

 

通常時の服装の救急隊員防護服にゴーグルを着用した救急隊員

【左】通常の救急隊員【右】感染予防の防護服とゴーグルを着用した救急隊員

 

 

 

次回の部課長ブログは会計管理者です。

 

 

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