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部課長の1分間スピーチ

新しい日常、懐かしい日常

古賀洋学校教育課長の写真

皆さん、こんにちは。学校教育課長の古賀洋です。早いもので学校教育課長として5年目を迎えました。着任したときまだ元号は「平成」で、1カ月後の5月1日に「令和」になりました。私は市役所に採用されたのが平成元年だったので、平成〇年というのが採用〇年目という感じで数えていましたが、今は令和〇年が今の職場の〇年目ということになっています。


さて、私の学校教育課着任1年目の年度末にやってきたコロナ禍も、ようやく落ち着きを見せて以前の生活に戻りつつあります。しかし、学校生活ではこの5年間で大きく変わったことがあります。まずはコロナ禍でリモート授業にも対応できるようにと、児童生徒1人に1台割り当てられたタブレット端末の導入です。リモート授業も行われましたが、現在では対面授業でもタブレットを活用することで授業風景が以前と変わったものとなっています。タブレットを活用していく中で、教室では電子黒板が活躍しています。各普通教室ごとに1台は電子黒板が使えるようにしていますが、移動式の電子黒板は場所をとるので教室前方の黒板を電子黒板に架け替えていくように計画しています。

 

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 教室の前方に電子黒板とホワイトボードが設置された中島小の授業風景

学校行事では、以前の日常が戻ってきています。11月の「白秋音楽まつり」では白秋ホールでコロナ禍以前と同じように客席に保護者も入れて開催することができました。出演した児童は、音響のよいホールで歌声を響かせ、貴重な体験ができたと思います。


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今年度白秋ホールで開催された白秋音楽まつり

今年はもう一つ大きな話題がありました。大リーガーの大谷翔平選手が全国の小学校にグローブを寄贈したことです。柳川市は到着が少し遅い方だったようで、先に届いた他の学校のニュースを見て、早くこないかなぁと待っていました。もちろん市内の小学生も私以上に期待して待っていたのでは思います。教育委員会に届いたあと、学校ごとに箱に入っているのを開けてみたい気持ちを抑え、そのまま学校に配送しました。学校ではドキドキしながら箱を開けられたことと思います。市では、全ての小学校が配送された翌日の1月22日に児童にグローブの到着を児童に報告し、紹介する催しを開きました。私はその様子を見てみたくて藤吉小学校にお邪魔しました。校長先生が同封されている大谷選手のメッセージを紹介したあと、さっそく代表の児童がキャッチボールをしてグローブの到着を喜んでいました。

 

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大谷選手のグローブでキャッチボール始めをする藤吉小の児童

コロナ禍前と大きく変わったこと、以前に戻りつつあること、そして新たに始まること、さまざまな日常が交錯していますが、学校が子どもたちにとって楽しい学びの場となるようにがんばりたいと思います。
 

次回の部課長ブログは商工・ブランド振興課長です。

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