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部課長の1分間スピーチ

いざという時のために

顔写真.JPG
皆さんこんにちは。
昨年4月から大和庁舎市民サービス課に配属になりました乗冨英一です。
元日に発生した能登半島地震から1カ月が経過しました。お亡くなりになられた方へのご冥福をお祈りするとともに、避難所などで不自由な生活を続けられている方にお見舞い申し上げます。
一刻も早く平穏な暮らしに戻られることを願うばかりです。


突然やってくる地震などの災害に対して、日ごろからの備えが大切です。
大和庁舎では、いざというときに備えて毎年消防避難訓練を実施しています。
昨年10月の訓練では、勤務中に火災が発生したという想定で、消防への通報や初期消火、避難誘導訓練など行いました。
訓練には庁舎に勤務する約30人の職員が参加しました。いざというときは職員同士が協力して対応することが大切だとあらためて感じました。

消防避難訓練1.JPG              

避難誘導訓練

 

消防避難訓練2.JPG
消火器の取り扱い訓練


さて、大和庁舎市民サービス課は市民のためのさまざまな手続きの窓口になっており、市民係と総務地域係の2係11人体制で業務を行っています。
まず市民係は、住民票や戸籍の発行から出生や死亡、婚姻届の受け付け、国民健康保険や年金、税、福祉などの各種さまざまな手続きを行っています。
本来、他の市町村からの転入や子どもの誕生に伴う出生手続き、死亡後の手続きなどは複数の課にまたがりますが、この市民サービス課に来ていただければワンストップで終わらせることができるのが最大の特徴です。

窓口2.jpg                 

時間がかかる手続きは別の場所で職員が座って対応しています

 

次に、総務地域係は「道路に穴ぼこがあり危険」や「街灯が切れている」「道路に動物が死んでいる」など生活環境に関する要望の受け付け、関係課につないだり自分たちで対応したりしています。
また、税金や上下水道使用料の納付など公金の収納業務の他、EMボカシを作成し窓口で無料配布をしています。
EMボカシは米ぬかと糖蜜を原料にEM(有用微生物群)により発酵させたもので、生ごみと混ぜて発酵させ堆肥をつくったり、臭いを抑えたりする効果があります。
EMボカシの配布は合併前の旧大和町時代から20年近く続けられているもので、窓口に並べると数日でなくなってしまうほど人気です。
総務地域係の職員が庁舎隣にある旧給食センターで作成しています。

EMボカシ作成.jpg

米ぬかを発酵させた後、床に広げて乾燥。一つ一つ手作業で行っており、約1カ月でEMボカシは完成


先日、大和中学校3年の生徒が、ウクライナへの義援金を大和庁舎に持ってきました。
昨年11月の中旬、生徒会が中心になって募金箱やポスターを作成し学校に設置。毎朝、登校する生徒、先生や保護者に募金を呼びかけたとのことでした。
「ウクライナでの戦争が始まって2年近く経ち、関心が薄れてきているような気がします。戦争はひどいということをもっと多くの人に関心を持ってもらいたい。私たちができることをやろうと生徒会が中心になって取り組みました」と話す生徒会の皆さん。
未来を担う頼もしい中学生から元気をもらいました。
お預かりした義援金は日本赤十字社へお送りします。

義援金.JPG 

義援金を松永大和庁舎長(左)に渡す大和中の生徒
 

次回の部課長ブログは健康づくり課長です。

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