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部課長の1分間スピーチ

救急車の適正利用にご協力を

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2部消防課長の江口和秀です。
先週、消防本部の職員が酒気帯び運転で逮捕されました。市民の皆さんの信頼を損ねることとなり、深くお詫び申し上げます。今後は再発防止に向けて指導を徹底いたします。

 

6日から私が指導している矢ヶ部少年野球クラブの練習はじめがあり、子どもたちの元気な姿を見て、今年も選手に負けないよう指導を頑張ろうと新たな決意をしたところです。

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矢ヶ部少年野球クラブ練習はじめの様子

 

さて、各自治体では法令などに基づき救急業務を実施しています。
現在、市は4台の高規格救急車を保有し、24時間体制で管内の救急業務に対応しています。この内の1台(通称「救急3号車」。初年度登録が平成22年2月)を車両更新計画(初年度登録から12年)に基づき、昨年12月に新車へ更新しました。古い救急車は、来年度から指揮車にお色直しをして(白色から赤色に変更)、各種災害現場で指揮隊車両として新たに活躍します。

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「救急3号車(新車)と救急救命士たち」


当消防本部の年間救急出動件数は、昨年約3500件。毎年出動件数は右肩上がりで、救急車が出払ってしまうこともしばしばあります。しかし「救急車で行けば早く見てもらえる」「タクシーだとお金がかかる」「どこの病院に行ったらいいかわからない」「自力歩行可能なのに熱があるから」など、中には緊急性や重症感のない救急要請もあります。本来救急車の必要がない傷病者に救急車が出動することにより、本当に救急車を必要とする傷病者に対する救命処置が遅れてしまいます。
救急車は限りある資源です。当消防本部ではこういった「救える命」を守るために、救急車の適正利用を推進しています。ただし、傷病者の状態に緊急性・重症感があり、急いで病院へ搬送したほうが良いと思われるときは、直ちに119番通報をしてください。
もし、急な病気やけがをした時、救急車を呼んだほうがいいのか判断に迷ったときは、救急相談窓口(7119)がありますのでご相談ください。


 


次回の部課長ブログは図書館長です。

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