高橋英樹と1字違い、国土調査課長の石橋英樹です。
昨年9月末に、1泊2日で、山口県の角島や下関の関門海峡をツーリングしてきました。令和3年にも角島に行きましたが、今回は天気も最高で素晴らしく、下関のふぐも堪能できました。いい写真が取れたので、添付します。
角島道の駅から撮影した海
山の中腹から撮影した角島大橋
関門海峡付近にあるみもすそ川公園
公園内にある源義経と平知盛の像
三橋庁舎2階にある国土調査課では、14人体制で境界の確認業務をしています。道路水路の整備に関する登記や、幕末までさかのぼる相続人調査は毎年約2000人分になります。地籍調査や土地財産の問い合わせが多い当課は、「公図混乱解消」を図っています。
柳川市は、昭和53年度(旧三橋町は昭和56年度)に国土調査事業を開始しました。事前調査総数9万筆32平方キロメートルの土地に対して現地調査を行い、約30万点の境界点を確認し、令和3年12月末に、旧柳川市と旧三橋町の土地約6万筆の登記が完了しました。
旧柳川市と旧三橋町、旧大和町が合併したとき、調査筆数5万筆調査面積14平方キロメートルの残事業があり、もともとは平成59年度(令和29年度)完了見込みでした。しかし、平成22年度から県内初のプロポーザルを採用したことなどで、早期完了できました。地元関係者の皆さんのご支援ご協力で、年間4~5000筆の調査をこなせた成果です。
次に、令和2年度から行っていた大和町の徳益地区が、令和5年11月27日法務局の送付が完了しました。引き続き、豊原・塩塚等地籍調査事業の現地調査や閲覧、登記所送付を行っていきます。大和町は、国土調査事業で、調査筆数1~2万筆、面積約11平方キロメートルです。今後も引き続き筆界の確認を行う私たちは、関係者の皆さんにご協力をお願いし、「地籍の明確化」を推進します。
コロナ感染症は5類になりましたが、今年は新たな感染症やインフルエンザが流行しています。より大変な世の中ではございますが、皆さんにとって令和6年が良い年でありますよう祈念致します。
今年もよろしくお願い致します。
次回の部課長ブログは消防本部2部消防課長です。