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部課長の1分間スピーチ

DXちなん(DXとは何でしょうか)

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皆さんこんにちは。4月に新設されたDX推進課長の犬塚将徳です。よろしくお願いします。

 

皆さん「DXとは?」と思われていることでしょう。課ができた当初は「DXちなん?デラックスやろ。なんすっと」と言われてばかりでした。半年以上経った今はめっきり少なくなりましたが。

 

お気づきかと思いますが、DX推進課のDXは「デラックス」ではありません。
「デジタルトランスフォーメーション」のことで、デジタル(Digital)と変革を意味するトランスフォーメーション(Transformation)からつくられた造語です。
一般的には、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を担保すること」と言われています。難しいですね。

 

令和5年7月3日付の時事通信社iJAMPポータルの記事に次のような説明があります。
「DXをカメラに例えましょう。フィルムカメラがデジタルカメラになっただけなら、撮影機能のデジタル化。スマートフォンに内蔵されたカメラ機能で撮影した写真データをインターネット上で共有することがDXです。フィルムを現像して印画紙に焼き付ける手間はなくなり、国境や時間、人数を問わず瞬時に共有できるようになりました」
DXをカメラに例えると、少しイメージしやすくなりましたね。

 

同記事では、DXがなぜ自治体に必要なのかにも触れています。
「DXが、なぜ自治体に必要なのか。それは人口減少社会が避けられない中で、行政の業務効率化と住民サービス向上の二兎を追うしかないからです。総務省が重点取り組み事項として定めているのは、①自治体の情報システムの標準化・共通化②マイナンバーカードの普及促進③自治体の行政手続きのオンライン化④自治体のAI(人口知能)・RPA(ロボット・プロセス・オートメーション)の利用促進⑤テレワークの推進⑥セキュリティ対策の徹底、といった6項目。①と②は特に重要・優先度が高くなっています。」
当課においても、①と②を最優先課題として取り組んでいる真っ最中です。しかも、①は法律で令和7年度末までに行わなければなりません。

 

ところで、私が好きなシンガーソングライターは、「二兎追うものは三兎追え」と言っていました。一方で「急いては事を仕損じる」ということわざもあります。大切なのは故野村克也監督の名言にある「慎重かつ大胆に」の意気込みです。以上のことを頭の中でグルグル回転させながら、「結局、何もできませんでした」とならないようにDXを推進したいと思います。

 

初めての部課長ブログなので、私の経歴を紹介します。
平成3年4月に税務課からスタートし、条件付き採用期間中に選挙管理委員会(1カ月間)。その後、商工観光課、都市計画課、庶務課と異動。その後、新柳川市が誕生し、生涯学習課、税務課、生活環境課、観光課、税務課、そしてDX推進課となります。多くの皆さんにご指導いただき、いろんな経験をさせていただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。


印象に残った出来事を紹介します。
先日、猿の目撃情報を聞いて、十数年前を思い出しました。生活環境課に在籍していた当時、「猿が出没した」との一報が。後日、課員総出で大捜索を行いました。そのときの1枚です。

犬猿の仲.jpg

犬塚が猿を追いかけています。写真のタイトルは「犬猿の仲」でいかがでしょうか。

 

野生動物が住宅街に出没するニュースが全国的に多くなっています。注意しましょう。
 

次回の部課長ブログはDMO推進室長です。

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