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部課長の1分間スピーチ

心に残る一言

農政課木原R5(バストアップ).jpg

皆さんこんにちは。農政課長の木原隆文です。農政課長2年目となります。引き続きよろしくお願いします。

さて、9月も中旬になり、実りの秋が近づいてきました。
市内の農地では稲や大豆が順調に育っています。ちなみに大豆は今年から新品種の「ふくよかまる」が作付けされています。飼料用の子実トウモロコシや飼料用の稲も順調に収穫が進んでいます。 園芸作物は8月下旬から9月にかけて、ナス、トマト、イチゴの定植(畑に苗を植えること)が行われており、早いものでは今月はじめからナスが出荷されています。 どの作物も無事に収穫を迎えられることを願っています。

ところで、私は農政課に配属されて8年目を迎えました。これまで、いろいろな農家の人と話す機会があり、数々の心に残る一言をいただきました。
ここで少し紹介したいと思います。


「麦はだごになるまでわからん」
小麦の収穫前に聞いた言葉で「最後まで油断できない」という意味のようです。6月の収穫を迎える頃に梅雨入りし、長雨に見舞われて収穫時期を逸してしまうことが時々あります。無事に収穫して粉にしてだごになるまでは分からないということのようです。類義語として「野球は9回2アウトから」でしょうか。


「植物と話をする」
認定農業者のみなさんとの飲み会での話。栽培管理がうまい人に「秘訣は」と尋ねると「植物と話ばせやん」と言われました。常に田畑に足を運び、愛情を持って作物の様子を見て適切に管理することだと思いました。馬と会話ができると言われた岡部幸雄さん(中央競馬の元騎手)のことを思い出しました。


「農業は一足飛びにはいかない」
 ベテラン農家さんが新たに農業を始める人にこう言いました。すぐに結果に求めてはいけないということ。コツコツやろうということだと思います。私たちも仕事柄、結果を求められることがありますけど・・・。


「柳川の米はうまい」
某兼業農家さんの話で「柳川の米はうまかとぞ。しっかりPRばせやんばい」と、ある飲み会の場で力説されました。確かに一般財団法人日本穀物検定協会では、福岡県産元気つくしが特Aランク、夢つくしがAランクに格付けされていて、公的機関お墨付きの柳川のおいしいお米です。ちなみに、今日も私のお昼はおにぎりです。

そんな農家の皆さんが愛情込めて育てた柳川の農畜産物をたくさんご利用ください。

最後に9月13日から大丸福岡天神店で「柳川フェアin福岡天神」が開催されます。
柳川のおいしい農産物や加工品の販売やPRも行っています。近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
 

チラシの表.jpg

柳川フェアin福岡天神のポスター

 

次回の部課長ブログは企画課長です。

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