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部課長の1分間スピーチ

伝統や思いを受け継いで新しい学校へ

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皆さんこんにちは。
今年4月に学校教育課内に新設された学校再編推進室の藤吉と申します。

子どもたちの楽しい夏休みも終わり、学校に元気な声が戻ってきました。夏休みは、子どもたちにとって学校生活とは違った充実感を体感することができる期間だと思います。この夏休みに子どもたちが新しいことに挑戦し、多くの人との関わりやさまざまな体験を通して一回り大きく成長した姿を見るのが楽しみです。

さて、新設された学校再編推進室には学校再編推進係があり、私を含め4人の職員がいます。市では児童生徒数の減少に伴い、学校の適正規模・適正配置を平成22年度から検討しています。そして、令和4年9月に「柳川市立小中学校再編計画」が決定しました。この計画に基づいて、学校再編を進めていく担当部署が学校再編推進室になります。頼もしい職員とともに、与えられた役割を果たせるよう責任を持って努めていきますので、よろしくお願いします。

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学校再編推進係の様子

現在、大和町地区の6小学校を再編し、令和7年4月の開校を目指して協議を進めています。大和町地区には、複式学級の編制基準に当てはまる学校が2校あります。複式学級が解消できなければ、異なる学年を1人の担任で見ることになります。いろいろな活動に制約が生じるなど、子どもたちや先生に負担がかかるのは間違いありません。すべての児童が等しく充実した教育を受けられるよう喫緊の課題である複式学級の解消を優先して取り組んでいます。

学校再編協議会は保護者や地域の代表者、学校関係者で組織しています。これから新しい学校の名前や校歌、制服、スクールバスの運行方法など、開校までに必要なことを話し合います。再編に向けた話し合いは、これまでの学校を閉校させることにもなります。それでも、委員の皆様にはよりよい教育環境の中で子どもたちを学ばせようと協力していただき感謝しかありません。新しい学校をみんなでつくる、そういった議論になればと思っています。

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新しい学校開校までいろいろなことを話し合う学校再編協議会

これまでの各校の伝統や思いを確実に受け継いで、新しい学校は新たなスタートを切ります。子どもたちが大好きになる、楽しく通える魅力ある学校づくりをみなさんとともにしていきたいと思います。

ところで、野球好きの人はもちろんご存じでしょうが、先日プロ野球ソフトバンクホークスの石川柊太投手がノーヒットノーランを達成しました。とにかく達成することがとても難しい記録です。今回私はpaypayドームで一生に一度あるかないかの感動の瞬間を体験できました。年齢を忘れて、野球少年に戻ったひとときでした。

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きれいに「0」が並ぶスコアボード

paypayドームには夏休みということもあり、たくさんの子どもたちがいました。将来の夢を抱き、この試合を見ていた子どもたちにとって、この感動はかけがえのない宝物となり、夢の実現に向かって大きく成長していく原動力となったはずです。
 

 

次回の部課長ブログは消防本部予防課長です。

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