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部課長の1分間スピーチ

あなたの未来が柳川にある

江口英範人事秘書課長の写真

皆さん、こんにちは。人事秘書課長3年目の江口英範と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

5月以降、新型コロナが5類感染症に変更され、6月からは職員の勤務時のマスク着用は個人の判断に委ねられました。いつかは、こういう時期が戻って来ると信じていましたが、3年以上もの月日がかかるとは思っていませんでした。私事になりますが、2人の息子の学生生活とコロナ禍が被ってしまい、友人などとのコミュニケーション不足が少々残念に思われるところです。
また、コロナ禍の経験を踏まえて働き方も変わりました。ICTを活用したリモート会議や研修会が行われ、対面で接することが少なくなりました。移動することなく目的が達成されるため、時短になるのがメリットです。他にも、人事秘書課で研修会を計画したとき、講師と直接会うことなく研修会を終了するというスタイルも経験しました。


目的に応じたICTの活用は歓迎です。とはいえ、住民サービスを主とする職場においては、対人力、コミュニケーション力を積み上げていかなければなりません。そのためには、市民と直接会って話をすることによる職員のレベルアップが不可欠です。
その上で、いろいろな行政課題に対峙していきます。これからの職員像として、「自考自創」の精神が重要です。すでに市の行財政改革のメインテーマに掲げられているとおり、「職員一人ひとりが自ら考え自ら創造する」組織・集団づくりが求められています。

 

話は変わりますが、人事秘書課は、秘書室秘書係(主に市長、副市長の秘書)と人事係(主に職員の配置、研修、給与・勤務条件、健康管理、福利厚生)の7人体制で事務を行っています。
時間外縮減などの働き方改革に関する課題については、当課だけでは解決しません。先程も話しましたが、職員の「自考自創」が不可欠です。そのためには常に風通しの良い職場環境や、コミュニケーションが良好な状況であることが望まれます。
また職員の人材育成や人材継承といった課題もあります。特に市の将来を託すことになる新規職員の採用に関する業務は、災害などが起きた場合の対応なども想定し、遺漏がないよう準備しなければなりません。
次は、今年度の職員採用試験について案内します。

 

◆あなたの未来(あした)が柳川(ここ)にある
市は来年4月1日採用予定の市職員採用試験の応募者を募集します。
「柳川が好き」「みんなとまちづくりがしたい」「色んなことにチャレンジしたい」「訪れる人におもてなしをしたい」「柳川の役に立ちたい」などの理由で柳川市を受験したい人は大歓迎です。
今回の採用試験は、特に公務員試験対策は必要ありません。詳しい情報は、市公式サイト、市公式LINEで近日中に公開します。1人でも多くの応募をお待ちしています。
          
○第1次試験実施日:令和5年9月17日(日)

 

パンフ表紙.jpg
令和5年度 柳川市職員募集パンフレットの表紙

 

◆誰でも不安や心配事を抱えています。
新規採用者は、誰もが不安や心配を抱えて職に就きます。仕事を何年も経験している人でも不安や心配は当然あるものです。人によっては、素直で明るい性格や外見、立ち居振る舞いなどから「この人は何でもできる人」に見られたりします。そういう「できる人」は、頼られることは多いですが、逆にその人がほかの人を頼ったりすると「あなたならできるでしょう」と言われたりして、次から頼ることをためらいます。そうするとキャパオーバーになってメンタル面にも影響してきます。
そこで市は、新規採用者は先輩職員複数名(メンター)から仕事や職場などの不安や心配事の相談に乗ってもらうことができる「メンター制度」を実施しています。悩んでいる人をほったらかしにはしません。安心して市職員を目指してみませんか。
 

 


 

次回の部課長ブログは人権・同和教育推進室長です。

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