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部課長の1分間スピーチ

消防団は地域密着のリーダー

堤

皆さんこんにちは。
消防本部総務課長の堤義弘です。

4月2日(日)、柳川市消防本部で消防署員の指導のもと、新入団員初任教育訓練を実施しました。初任教育では、消防団員としての礼節を明らかにし、規律正しい品位の向上を目的とした訓練礼式、現場活動の基礎となるホース延長訓練、放水訓練などを実施しました。新入団員は、朝から夕方まで真剣に訓練に取り組み、終了するころには見違えるような動きになっていました。
今後、先輩たちと共に消火活動のみならず、地震や風水害など大規模災害時の救助救出活動、避難誘導、災害防御活動などの重要な任務に非常勤地方公務員として従事します。本業を持ちながら地域の安全・安心を守ってくれる頼もしいリーダー的存在になると確信しています。
また、4月17日(月)~19日(水)の3日間、全団員訓練を大和町B&Gグラウンドで行いました。全団員の約9割が参加し、とても充実した訓練となりました。

4月2日(日) 初任教育の様子


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真剣に講義を聞く新入団員たち

 

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集団行動の動作の訓練

 

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ホース延長訓練

 

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放水訓練では掘割に向かって水を発射

 

4月17日(月)~19日(水) 全団員訓練の様子


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小隊を動かす訓練

 

防災訓練は、災害発生直後の的確な初動対応を学ぶために行います。避難誘導訓練、初期消火訓練、応急救護訓練、救助訓練、防護訓練、安否確認訓練などがあり、繰り返し実施することが大事です。
また水防演習も同日、出水期を前に災害を想定して行いました。台風や豪雨などによる有事の際に、消防団や関係行政機関などが堤防の決壊防止や被害を軽減するために、土のう、杭やビニールシート、塩ビ管などを使用し種々の水防工法の訓練を行いました。

5月21日(日) 防災訓練・水防演習の様子

   
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情報収集訓練の後、本部に報告する様子

 

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臨時給水所設置訓練をする地域婦人会連絡協議会の人々

 

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土砂に埋まった車をスコップや重機で掘り起こした

 

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衝突したマイクロバスから負傷者を運び出す訓練の様子

 

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負傷者を担架で運ぶ消防署職員

 

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都市ガス管復旧訓練の様子

 

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土のうを積む消防団

 

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土のうを積む市職員

 

事前の備えをしておきましょう


6月から10月は、集中豪雨や台風などで川が増水しやすい時期(出水期)です。災害に対する備えは、当然のことながら「災害が起こる前」にしておかなければ、災害時にスムーズに行動できません。大事なものを持って行動できるよう準備していますか。本格的な雨のシーズンになる前に、早めに準備をしておきましょう。災害による被害は、私たちの日頃の備えによって減らすことができます。
 


 

次回の部課長ブログは会計管理者です。

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