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部課長の1分間スピーチ

コロナ禍からの再興を目指して

松永久産業経済部長の写真

皆さんこんにちは、産業経済部長(兼)大和庁舎長の松永久です。
新年度を迎え、改めて責任の重さに身の引き締まる思いです。産業経済部長(兼)大和庁舎長は主に農業や漁業、商工業、観光業を担っています。微力ながら市の産業発展に取り組んでいきますのでよろしくお願いします。


ここ数年記録的な雨が毎年続いていましたが、昨年は大雨による被害はありませんでした。しかし、市の基幹産業であるノリ養殖がプランクトンの増殖により、秋芽から冷凍網にかけて甚大な被害を受けました。特に市東側の漁場で被害が顕著であり、平成12年度以来の不作となりました。今年度は漁業も豊漁であることを願うばかりです。

 

5月8日にはコロナの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類となりました。新型コロナウイルスに伴う自粛も緩和となり、マスク着用も個人の判断となっています。
4月から5月は総会が多い時期です。昨年度までは書面議決がほとんどでしたが、今年度は対面による総会が開かれるようになりました。
また、大型連休中は、市内の観光は軒並みコロナ前の状態に戻りました。4月14日からの「中山大藤まつり」は多くの人が来場し、大藤の幻想的な雰囲気を味わいました。

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ライトアップされた夜の中山の大藤

4月30日には柳川むつごろうランドに大型複合遊具が完成。新しい大型遊具で元気よく遊ぶたくさんの子どもたちの姿が見られ、「あまおうピザづくり体験」などの参加型のイベントやキッチンカー、物販もオープン前から行列ができました。夕方になっても来場者が絶えず、子どもから大人までたくさんの人で賑わいました。

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たくさんの人であふれかえるむつごろうランドの大型遊具。こいのぼりは樽見俊雄商店より寄贈

5月3日は、博多どんたく港まつりに参加し、新宮町の道雪会のみなさんと立花宗茂と誾千代のNHK大河ドラマを招致するためのPR活動を行いました。

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博多を練り歩き、「立花宗重と誾千代」をアピール

 

今後は本格的にコロナ前の人の動きに戻ることと思います。

 

ところでわが家では、大型連休に久しぶりに親子3人でツーリングに出かる予定でしたが、あいにくの天気で9月に延期となりました。ということで、私は、5月6日にバイク好きであれば誰でも知っている吉村秀雄氏「POP吉村伝説に迫る」と題した吉村不二雄氏、森脇護氏、森脇南海子氏によるトークショーを観覧するため大野城市に行ってきました。秀雄氏は、昭和29年に雑餉隈で「吉村モータース」を立ち上げ、昭和39年の鈴鹿18時間耐久レースや昭和53年の鈴鹿8時間耐久レースでプライベートチームながら優勝しています。福岡から東京、アメリカと進出しますが、アメリカで会社が乗っ取られ日本に帰ってきます。3人は「大変苦労していた」と当時を振り返っていました。南海子氏はトークショーの最後で、「秀雄氏が生きていたとき、母は、こんなに苦労するなら次はあなたとは結婚しないと言っていましたが、秀雄氏が亡くなったとき生まれ変わったら、またあなたと結婚したいと言っていました。」と言われました。
今では、バイク好きでは誰でも知っている「ヨシムラ」ですが、奥さんや家族の見えない助けがあって今の「ヨシムラ」があると思いました。私もこんなことが言えるようなればいいなと、見習うことがたくさんある日でした。
 

次回の部課長ブログは保健福祉部長です。

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