背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOME部課長の1分間スピーチ終わりは始まり

ここから本文です。

部課長の1分間スピーチ

終わりは始まり

袖崎部長の写真.jpg

教育部長併任三橋庁舎長の袖崎です。現職について4年目の歳月がまもなく終わろうとしています。

さて、昨年11月ごろから始まった新型コロナウィルス感染症の第8波も、1月初旬をピークに急速に感染者数が減ってきています。5月の連休明けには感染症上の分類を今の2類相当から、季節性インフルエンザ並みの5類に引き下げられる見込み。この三年間、さんざんコロナに振り回されてきましたが、ようやくそれも終わりが見えてきた感じです。

振り回されてきたと言えば、令和2(2020)年12月に開館した市民文化会館。流行状況が読めなかったことから、集客力のあるイベントを企画できませんでした。しかし行動制限が緩やかになった昨年の秋以降、白秋ホールが満員になるイベントも増えてきました。

中でも1月29日に行われたORENGE RANGEのライブは、チケット発売日に完売してしまうほどの人気ぶり。実は私も運よくチケットをネットで購入することができ、妻とライブを楽しんできました。白秋ホール初のロック系イベントということもあり、いつもの文化会館のイベントより随分若い人が多かったです。

オレンジレンジのチラシ.jpg
ORENGE RANGEのチケット

ライブは最新のアルバムの楽曲を中心に2000年代のヒット曲がちりばめられ、あっという間の2時間30分でした。ライブの様子をお伝えしたかったのですが、当然、撮影は禁止。水都やながわの公式twitter「suitoさん@柳川市民文化会り館(水都やながわ)」が、バンドのメンバー方のツイートをリツイートしているので、そちらをごらんください。

コロナ禍が終わったときこそ、市民文化会館にとって再出発のとき。これからその真価が問われることになります。文化会館のコンセプトである「新しい文化の創造・発信地」として、より多くの人が優れた文化芸術に触れて創造性を育み、文化の担い手を育てる施設となることで、市民の皆さんの期待に応えたいと考えます。

スタートを切ったといえば、市内の小中学校の再編。本市初めての学校再編協議会が2月3日に立ち上がりました。この協議会の対象は大和町地区の小学校です。現在6校ある小学校を1校にすることにしています。協議が順調に進めば令和7年4月に新しい学校が開校する予定です。

学校再編協議会の様子.jpg
2月3日の学校再編協議会の様子

協議会は保護者や地域の代表者、学校関係者で組織しています。これから新しい学校の名前や校歌、制服、スクールバスの運行方法など、開校までに必要なことが話し合います。

地域の人たちは母校に愛着があります。ある意味、再編に向けた話し合いは母校を閉校させることにつながるので、少なからず抵抗があるかもしれません。それでも、よりよい教育環境の中で子どもたちを学ばせようと、協力していただき感謝しかありません。再編の対象となる学校は閉校しますが、新しい学校を皆でつくる、そういった前向きな議論となればと思っています。

最後に私事ですが、3月末に定年を迎えます。職員として勤務した38年間は、長いようで短かったような気がします。この間、たくさんの人に支えられてきました。感謝の一言です。終わりは始まり。4月から新しい環境での勤務となると思いますが、引き続きご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

よろしくお願いします.png

 

次回の部課長ブログは監査委員事務局長です。

カテゴリー

ページトップへ