背景色
文字サイズ

ふりがなをつける

HOME部課長の1分間スピーチ火災防止は予防から

ここから本文です。

部課長の1分間スピーチ

火災防止は予防から

堤

消防本部予防課長の堤敬一郎と申します。3年目になります。よろしくお願いします。

11月9日から15日まで秋季全国火災予防運動を実施します。これから火災が発生しやすい季節になるので、火の取り扱いには注意をお願いします。

火災は、人々のちょっとした隙を狙って発生し、一瞬にして尊い人命や貴重な財産を奪いとってしまいます。令和2年度は、全国で約3万5000件の火災が発生しました。1日当たりに約95件発生していることになります。また、火災はいつ、どこで、発生するか分かりません。さらに、放火やいつ起こるか分からない地震などのことを考えれば、どの建物にも火災が発生する危険性が潜在しています。

そのため、ある一定規模以上の建物には防火管理者を選任し、防火管理上必要な業務を行わせるよう消防法で義務付けられています。市消防本部ではこの資格を取得するための講習会を年2回開催しています。10月上旬に2回目を開催しました。今回の受講者には、田川市といった遠方からの人もいました。

講習会の様子
講習会の様子

実技訓練の様子
実技訓練の様子

火災は早期に発見し、素早く消火すれば最小限の被害で済みます。一般家庭では住宅火災用警報器を絶対に設置しなければいけないように条例で定められています。住宅用火災警報器を設置すると、火災を早期に発見することができるため死者数や火災による損害が減少します。警報器は、ホームセンターや家電量販店などで約3000円で購入することができます。ただし、設置してから10年経過すると交換が必要です。点検ボタンを押してみて、異常があれば交換をお願いします。また、今年度も柳川市防災協会・筑後地区設備士会柳川部会から住宅用火災警報器を寄贈いただきました。11月中旬ぐらいに安全・安心通信などでお知らせします。条件がありますが、該当する人は申し込みください。

寄贈式 荒木会長(左から2番目)・梅崎部会長(左)から市長へ
寄贈式 荒木会長(左から2番目)・梅崎部会長(左)から市長へ

住宅用火災警報器
住宅用火災警報器

消防本部では幼年期から正しい火の取り扱いを教え、火遊びの防止、消防の仕事に対する理解を深め、さらに幼児を介して家族や地域における防火思想の普及により火災の軽減を図るために防火教室を行っています。

姿勢を低くし避難している様子
姿勢を低くし避難している様子

最後に、我が家のペット「ビー」です。今年で15年目になりました。高齢により最近は耳が遠くなってきています。近くによってもなかなか気付きません。また、前立腺肥大症で治療しています。10年目ぐらいに予防のための手術をしておけば良かったかも。

ビー
6年前ニホンマムシ(ヒラクチ)にかまれました 

 

次回の部課長ブログは財政課長です。

カテゴリー

ページトップへ