部課長の1分間スピーチとは…

柳川市役所の幹部職員たちが、行政情報や担当業務、市の魅力などを語るコーナーです。更新は週1回の予定。肩の力を抜いてお楽しみください。

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熊本地震からの立ち直り

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皆さん、こんにちは。

4月に三橋庁舎市民サービス課長を拝命しました目野と申します。

市民サービス課には、平成24年度から27年度まで総務地域係長として在籍していたので、7年ぶりの三橋庁舎勤務となり、とても懐かしく感じます。


 

 

 

 

 

まずは、課の紹介をします。

三橋庁舎市民サービス課は、市民係と総務地域係の2つの係があります。

市民係は、戸籍や住民票、国民健康保険、医療、年金、税、水道、福祉関係などの各種申請や届出、証明書の発行など、柳川庁舎の市民課、健康づくり課、税務課、水道課、福祉課、子育て支援課のような窓口業務が1係に集約した総合窓口的な業務を行っています。

 

また、総務地域係は、三橋地区内の行政区から寄せられる要望や相談の対応の他、道路の簡易補修や動物の死骸回収、三橋庁舎の維持管理、そして税金や水道料金、介護保険料などの出納業務を行っています。

 

このように、市民サービス課は、市民と接する機会が多い課で、業務内容も多岐にわたっていて、それに対する多くの知識が求められます。そのため、職員一同、来庁されたお客様に満足していただけるよう、窓口業務での不明な点は、その都度関係課に確認し、共通認識を持つように努めているところです。


さて、先日、柳川市三橋町区長会で、熊本県益城町と熊本城を視察してきました。皆さんも記憶にあるかと思いますが、益城町は今から6年前の2016(平成28)年4月14日と16日の熊本地震で、観測史上初めて震度7の揺れを28時間以内に2回経験し、町内の約98%の建物が被害を受けました。

 

益城町を通っている「布田川断層帯」の堂園地区では、約180メートルにわたり、最大2.5メートルの横ずれが生じました。同地区を訪れ、その横ずれを直接見てみると地震の凄さとその大きなエネルギーに驚くばかりでした。この断層帯は、地震の被害を後世に伝える災害遺構として国の天然記念物に指定をされています。

 

町では、地震が発生した年に、復興計画を策定し、地震の記憶継承や防災教育の拠点施設としての復興まちづくりセンター「にじいろ」を整備(令和4年4月オープン)するとともに、災害に強い、協働・共創のまちづくりを、住民と行政が一体となって取り組んでいます。

 

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「布田川断層帯」の堂園地区

 

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 復興まちづくりセンター「にじいろ」

 


また、熊本城も、地震により、最上階の瓦や鯱瓦の落下、地下室石垣の崩落など甚大な被害を受けました。城を震災復興のシンボルとして、最優先で復旧作業が進められ、2021(令和3)年に天守閣が完全復旧しました。新たな天守閣は、地震発生時の揺れを大幅に低減する制震システム「クロスダンパー」での耐震補強が取り入れられ、より安全に生まれ変わっています。しかし、熊本城が完全に修復するのは、当初計画より15年遅れ、2052年度になる見込みです。

 

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崩落した石垣

 

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制震システム「クロスダンパー」

 

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完全復旧した天守閣


熊本地震では、柳川市でも震度5強の揺れを観測し、自宅で就寝中の私自身も、ゴーという不気味な音と、その直後に襲ってきた大きな揺れに、ただただ収まるのを待つだけで、恐怖で体が震えたことを覚えています。その後も余震が続いたため、私の家族は家を出て、そのまま車の中で過ごしました。

この地震を機に、我が家では、十分ではありませんが、飲料水やビスケット、乾パン、缶詰などをバッグに入れて準備しています。

 

願わくは、大きな地震が起きないことを。


 


次回の部課長ブログは農政課長です。

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