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部課長の1分間スピーチ

9月9日は救急の日

武田和時消防本部柳川消防署長の写真

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

消防本部柳川消防署長兼警防課長の武田和時です。

この原稿を書いているのは台風10号が通過した、9月7日です。9月6日には、約2900人が避難所に避難しました。

市では消防署の風速計で9月7日の午前4時50分に40.9メートルの瞬間最大風速を記録。市内では台風関連による人的被害は報告されませんでしたが、被害にあわれた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

 

さて、話題は変わりますが、9月9日は「救急の日」です。

救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年に定められました。

また、「救急の日」を含む1週間を「救急医療週間」とし、令和2年は9月6日(日曜日)から12日(土曜日)までとなっています。

 

救急の日のポスター

市は、みやま市と柳川山門医師会と協力し救急の日行事を実施。市内やみやま市内の中学校で応急手当講習を行い、各校の中学生に応急手当の知識を学んでもらっています。学校行事との兼ね合いもあり、時期は違いますが毎年6月または7月に行っています。今年は昭代中学校で開催される予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になりました。残念なことです。

新型コロナウイルス感染拡大は社会に様々な影響を与えていますが、一般市民が救急車の到着する前に行う応急手当についても感染防止に充分な配慮が必要になります。例えば心肺蘇生法を行う際の呼吸の確認や人工呼吸は感染のリスクが高いため省略してもいいことになっています。

消防本部では、感染防止に配慮した応急手当を行ってもらえるように講習会を実施しています。いざという時の為にも応急手当の知識をぜひ学んでください。講習会受講については消防本部(電話番号:0944-74-0122)に問い合わせくてださい。

市でも立て続けに9号、10号と2つの台風が接近しました。感染防止と避難など、コロナ渦で更に難しい対応が迫られています。完璧にこなすことは難しいかもしれませんが、一人一人ができる限りのことを備えておきたいものです。

 

 

 

 

来週の部課長ブログは、下水道課長です。

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