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部課長の1分間スピーチ

1年を振り返って…

 

江口英範生活環境課長の写真

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

昨年8月以来の投稿になります。生活環境課長2年目の江口英範です。

 

 

1年を振り返ってみますと、本年3月26日から、佐賀空港の着陸経路が見直され(下図参照)、本市上空を低空で着陸する割合が低減し、騒音が軽減されました。防衛省や佐賀県に対する長年の本市の要望、要請がかない、地域住民の生活環境が改善できました。今回、この業務にかかわることができ、大変光栄に思っています。

 

佐賀空港の着陸経路の図

 

一方で、コロナ禍などの情勢により佐賀空港の発着便数が減り、経済活動に影響が出ています。佐賀空港を利用されている市民の方も多いと思いますが、そのような情勢に対応するため、リモート会議という形で働き方まで変化しつつあります。
また、観光客の大幅減少で本市観光業をはじめ地場産業が低迷するといった状況が続いています。1日も早くコロナ禍が収束し、アジア情勢も復活して、佐賀空港の海外便が運航再開してほしいと思います。

 

こういう状況の中、市のイベントなどは中止となっています。
生活環境課で事務局をしています「柳川市クリーン連合会」事業の一つ、「リサイクルマーケット(今年は9月27日予定)」も残念ながら中止になりました。
しかし、もう一つの「3R推進」事業の「電動生ごみ処理機の貸与(最長1か月)」については、令和元年度は貸与台数を3台から5台に増台して32人の市民の方へ貸与を行いました。そのうち9人の方が補助金交付を受けて購入されました。今年度も9月末時点で、すでに30人を超える方から貸与申請をいただいているところです。
本市における「可燃ごみの発生抑制(リデュース)」を推進するため、市民の方を対象に貸出し中です。電動生ごみ処理機に投入した生ごみは、5分の1程度に減量され残りは堆肥に利用できるメリットなどもあります。

 

生ごみ処理機の写真1生ごみ処理機の写真2 

電動生ごみ処理機で簡単に生ごみを乾燥
 
まずは使ってみて購入を検討したい方などは、ぜひお気軽に生活環境課(電話番号:0944-77-8485)までお問い合わせください。
 
 
 
ここで生活環境課の主な業務について、紹介します。
生活環境課は、環境係(3人)と浄化槽推進係(3人)があり、課長補佐と私を含めて8人の職員がいます。
環境係では、生活環境に関する要望や苦情相談の受付や対応をはじめ、住宅用太陽光発電システム設置補助、畜犬登録、狂犬病予防注射の実施(4~5月)、空家等対策、カラス等対策、公害対策、佐賀空港に関する業務を行っています。
浄化槽推進係では、主に合併処理浄化槽や生ごみ処理機などの設置補助に関する業務や大川柳川衛生組合に関する事務を行っています。
また、市内323行政区と各種団体で組織される「柳川市クリーン連合会」の事務局業務を行っています。クリーン連合会では、「環境美化清掃活動」をはじめ、不法投棄や犬のフン害防止対策として「のぼり旗啓発活動」、衛生害虫駆除対策として「消毒薬剤等の配布」、ごみ減量化(3Rの推進)に対する市民意識の高揚を図るため、「リサイクルマーケットの開催」や「電動生ごみ処理機の貸与」などを行っています。
 
 
 

最後に、自分の心に留まっている素敵な言葉を2つ紹介します。
1つ目は「V.S.O.P」です。年代ごとに意識してみてはいかがでしょうか。
20代は、V=バラエティ、「広く浅くいろいろ」経験してみる。
30代は、S=スペシャリティ、経験したものの中から自分がやりたいことをより「専門的」にやってみる。
40代は、O=オーガナイズ、「組織」を意識して行動してみる。
50代は、P=パーソナリティ、「人間性」を重視して行動してみる。
 
2つ目は「目配り、気配り、心配り」です。コミュニケーションをとる上で必要な配慮です。
「目配り、気配り」はある程度できそうなイメージはありますが、「心配り」となると相手の心に寄り添って、幸福感や満足感を与えられるか。出しゃばり過ぎて迷惑がられないか心配にもなるものです。
 
私も50代半ばに入り、一人一人の個性を重視し、もちろん部下への指導も行いますが、真に相手の心に寄り添った「心配り」まで行き届くよう、意識していきたいと思います。
ちなみに家では、20歳過ぎの息子に「“心配り”までできて一人前!」などと偉そうに言ってウザがられています。
 
 
 
 
 
 
 

来週の部課長ブログは生涯学習課長です。
 

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