皆さんこんにちは。
4月1日付で総務部長を拝命しました平田敬介です。
辞令交付式では、金子市長から直接、辞令を手渡され、改めて身の引き締まる思いです。
この気持ちを忘れずに精一杯努めさせていただきますので、よろしくお願いします。
さて、急にブログの順番が回ってきまして、迷いましたが、私の日常の一端、朝の散歩のことを書きます。
もう10年以上続いている習慣で、朝晩20から30分ずつウォーキングをしたり、時には自転車に乗ったりしています。
1年中、同じコースというもの味気ないので、季節や朝、晩でコースを変えています。
下の写真は、矢部川にある大和堰から撮ったものです。大和堰は、瀬高橋のすぐ上流にあり、名称のように大和町が受益地で灌漑用水を取り込んでいる堰で、水位が低いときは歩いて渡れます。
大和堰
特に今の時期は、中山に借りている市民農園の畑の水やりと大フジの見学を兼ねて、中山の熊野神社付近まで歩くのが毎朝の散歩コースになっています。大和堰を渡っていくと近道になるので、たまに通っています。(もちろん、危ないときは渡りません。)
ダイコン、ニンジン、ホウレンソウの種に水をまき、フジの花の房が日に日に伸びるのを見て、朝日が昇る中、堰を渡って散歩をしていると、今日も1日、楽しもう、頑張ろう、という気持ちになります。
今年は、新型コロナウイルスでいろんなイベントや集まりが中止され、どうしても開催する時は、密閉空間・密集場所・密接場面の「三つの密」を作らないような対策をといわれています。残念ながら、中山の大藤まつりも中止となりましたが、自然は変わらず、菜の花もサクラもフジも美しい花をつけて私たちを楽しませてくれます。
中山の大フジや筑後広域公園のサクラ
また、以前のブログに、中山の水路そばに2匹のホタルがいたことを書きましたが、今年度は、都市計画課が「ホタルの舞う環境整備事業」に取り組みます。立花いこいの森公園内のせせらぎ水路を整備し、関係者の方と連携してホタルの飛び交うまちを目指します。
4月4日、5日の週末は県知事の自粛要請もあり、人の多いところは避けて、土曜日は畑作業、日曜日はソーラーボートの新艇の模型作りをして、夕方にこのブログをいったん書き終えたところでした。
市民農園の畑 ソーラーボートの模型
ところが、その夜、柳川市で2人の陽性が確認されたとの知らせが入り、緊急に新型コロナウイルス感染症対策本部が召集され、市長、教育長による記者会見とあわただしい1日となりました。
新型コロナウイルスは、もうすぐ近くにあって決して対岸の火事ではありません。収束にはまだまだ時間がかかりそうです。当分の間、目に見えないウイルスに対して、自分の命は自分で守る、自分たちの地域は自分たちの地域で守るとの思いで、感染拡大防止に1人ひとりが取り組まなければなりません。
そうすることで、明るい未来は必ずやってきます。
感染拡大を抑制すれば、次は経済復興です。世界中に活気が戻り、生活も経済も安定します。
来年は、ここ中山の大藤まつりが多くの人々でにぎわい、フジの後はホタルが乱舞し、私たちを楽しませてくれることと信じています。
さて、最後になりましたが、4月1日付採用の新規採用職員の紹介です。
今年は、一般職8人、消防職2人の計10人が新しく市の職員となりました。新人の皆さんにはフレッシュな力を期待するとともに、私も新採の皆さんの成長にしっかりと関わりながら、市の発展、市民の幸せのために頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
次回の部課長ブログは副市長です。