こんにちは。
柳川市教育委員会学校教育課長の古賀洋です。
昨年度までの2年間、柳川市役所から福岡県自治振興組合への出向職員として、筑紫野市の福岡共同公文書館に勤務していました。昨年4月に久しぶりに柳川市役所に戻り、片道45kmの通勤距離が4kmになりました。
さて、今年度学校教育課長を拝命し、このブログの順番が3月上旬に回ってくることはわかっていましたので、これは「卒業」をテーマに書けるものと、つい先日まで思っていました。ところが・・。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市内の小中学校では春休みの前まで臨時休校なっています。市では、急遽2月29日を臨時出校日として、校内放送での終業式を行いました。子どもたちにとって前日まで何も知らされずに、登校したその日が学年最後の日というのはかわいそうですし、何より終業式の準備や課題(宿題)の準備も間に合いません。保護者の皆様には突然の出校日と臨時休業の決定で、大変ご迷惑をおかけしましたが、ある程度の準備をした上で終業式を迎えることができました。本当にありがとうございました。
また、現在学校では、臨時休校のために家庭で過ごすことが難しい小学校低学年の児童などを、平日の午前8時半から午後3時まで学校で預かっています。学校では感染防止に配慮しながら、学童保育所とも協力して子どもたちが安心して過ごせるように努力しています。また、家庭で過ごしている児童生徒に対しては週に1度くらいをめどに家庭訪問を行うことにしています。
臨時休校中の低学年児童預かり
この原稿を書いている段階では、柳川市の小中学校の卒業式は行う予定となっています。ただし、式の次第を簡略化し、時間も短縮するようにして、学校で準備をしてもらっています。どんな形であれ、卒業生の心に残るような式であってほしいと願っています。
さて、ここで書きたかった卒業のことですが、私は実は「卒業ソング」と言われるものが好きなので、そういう話題をしたかったのですが、もし、次もこの時期に回ってくるのでしたらその時に。
次回の部課長ブログは大和市民サービス課長です。