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部課長の1分間スピーチ

適正な下水道利用にご協力ください

亀﨑和博下水道課長の写真 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。

私は、本年4月に下水道課長を拝命しました亀﨑和博です。

 

柳川市の下水道事業の歩みについて少し説明させて頂きます。下水道事業は、昭和56年度から開始され、全体計画の見直しなどのため途中5年間の事業休止を経て、平成5年から再開し、平成14年3月から柳川浄化センターで汚水処理を行っています。その後、処理区域は少しずつ増加し、現在、399?の地域から発生する約2600?の汚水を毎日処理し、高畑公園内のせせらぎ水路などへ放流しています。

 

下水道の構造物は、ほとんどが地中にあるので、マンホール以外のものを皆さんが見ることはないと思います。しかし、街中にある地上施設として、汚水ポンプ場があります。これは、汚水を圧送により川下りコースの水路を横断させ、幹線下水道管へ流入させるための施設です。藤吉小学校の北側にあり、柳川ショッピングモールの駐車場から見ることができます。地味な施設ですが、皆さんの快適な生活環境を守るために一年を通じ休むことなく稼動し続けています。

汚水圧送ポンプ場の写真

汚水圧送ポンプ場 

 

 

話はそれますが、11月1日に藤吉小学校で4年生を対象に神奈川県の管路管理総合研究所による下水道の出前講座を開催しました。この講座で、トイレットペーパーとティッシュペーパーが水の中でどのように変化するのか実験が行われました。前者は、水に溶けましたが、後者は、水に溶けることなくダマのようになりました。同じような柔らかな紙ですが、使用目的により性質が違うため、トイレットペーパー以外の紙類は下水道へ流すと詰まりの原因となることを児童たちは学びました。

下水道は、道路や公園のように誰でもが利用できる施設ではなく、下水道整備が行われた地域の皆さんに限り利用できる公共施設ですので、受益者負担金をご負担して頂くことになります。受益者負担金制度をご理解頂くとともに、早めの接続と適正な下水道利用にご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

来週の部課長ブログは消防本部・東部出張所長です。

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